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札幌でライヴします

こんにちワイン🍷

どうもこんにちは、ウエンツ瑛士です。

早いもので4月ももう終盤に近づいておりますが、皆さんいかがお過ごしですか?

僕ことウエンツは、ものすごくいろんなことがありました。

一例を申し上げますと電気を止められたり、外人同士の殴り合いの喧嘩に巻き込まれたり、新宿二丁目で逆ナンされたり、酔っ払った友達が朝方にうちのリビングでPUFFYを爆音でかけながら立ちションしたあと包丁を振り回したり、まぁウエンツは大体そんな暮らしぶりでした。

あとね、もう7~8年ぐらい会ってなかった昔のバンドメンバーと最近ひっさびさに再会しましてね、『この7~8年なにやってたの?』って聞いたら、なんかオーストラリア行ってたらしいんですよ。

で、オーストラリアで流浪の生活をしているうちに金が尽きて日本にも帰れなくなり、こうなったらイチかバチかだ! と思って、有り金を全て使って港へ向かい、そこに停泊している船に片っ端から『オレを乗せてくれ』って声をかけて回ったんですって。

そしたら一隻のエビ漁船が『乗れよ』って言ってくれて、そこから全くの未経験にも関わらず、3ヶ月間ずっとエビ漁に勤しんでたんですって。
風呂無しで、船から一度も降りることなく。
でも結局船長に騙されて一円も振り込まれることなく、結局借金して命からがら帰国し、そうしてなんやかんやあって今はオペラ歌手と結婚して電気工事士の仕事をしているんだそうです。最近は寝る前にジョジョを30分だけ読むのが唯一の趣味って言ってました。まあなんていうか一言でいうと大変な天才ですよね。


それとね、最近、広島出身のガチガチのヤンキー兄弟が仕切ってる現場仕事をたまにやってるんですけど、その兄のほうに『リキマルさんって普段仕事何やってんスか?』ってこないだ聞かれたんで、正直に『物書きっていうかあのー、ライターとかやってます』って答えたらメチャクチャ驚かれたのち、『ライターってことは字うまいんスね…』ってしんみり言われてヤバかったですね。

『ああ……ええと……いやあ……手書きよりパソコン使うほうが多い……です、かね……』っておそるおそる答えたら『ああ~、パソコンかぁ~~なるほどね~~』とうなずいたのち、『え、じゃあ尾田栄一郎会ったことありますか?』って言われまして。

うーんこれはどう切り返していこうかな……と熟考したすえに『いや……尾田先生は、あんま絡み無いですね……っていうかたぶん、一生絡むこと無いと思いますね……』っておそるおそる答えたら、『ああ、そうなんですねえ~~』ってうなずいたのち、『でも自分の考えを文章にして伝えられるってことは頭イイんスねえ』って言われたから、『いや全然頭良くないですよ。バリバリ高卒ですよ』って答えたら『え? 俺小卒ですよ』って真顔で返されて、しまった!! って思ったっていう、まあそんな故事があったりしてもう悲喜こもごもって感じです。



まぁそんな感じの日々なんですけど、今週金曜日、ライヴがあります!!!!!




4/21 @provo_sapporo

Entrance 2000円+1drink


LIVE (20:30 - 23:00)

・SAD EXPRESS

・ヤングラブ

・doggydog(中華一番)


DJ (23:00 - 05:00)

・オカモトレイジ(OKAMOTO’S)

・サトウツバサ(DMPC)

・P&P(oven universe)

・AOLOB

・ケニアの宴

and more...!


POP-UP

・C-origin

・山塚リキマル(選曲漢方)

・水煙草純喫茶「雲」


Flyer design by @ya__giii



札幌が誇る夜遊びのメッカ・PROVOさまにてパーティーをやらせていただきます。オールナイトイヴェントでございまして、ライヴパフォーマンスののち、DJイヴェントを朝まで。という構成です。
僕はヤングラヴというソウルバンドで出ます。このバンドでの僕の担当は『語り』であります。『語り』はポエトリーに非ず、『語り』とは愛のバイブスを強化し、音楽をより美しく響かせるために供する言霊であります。いささかトートロジーめいた言い方になりますが、『言葉にできないから演奏する』ということは『演奏にできないから言葉にする』ということです。スーパークールなファンク・セッションをバックに語りまくります。
共演のSAD EXPRESS、doggydogもスッゲー楽しみです。全員めっちゃ地元の友達ですが、イマジネーションとフィロソフィーを備えた、素晴らしき才能と独創性とユーモアをもつ音楽家たちであります。最強のインナーサークル、真の地元最高! がお見せできることと思います。


時は乱世、誰しもがいつか来るかもしれない未来に不安を抱いて生きています。

けれど未来は恐怖や悲しみだけではできていません、

未来は我々を怖がらせたり悲しませたりするだけにはしてくれません。

あなたが未来に絶望したとしても、未来はあなたに絶望していない。

未来は輝いている。

もう一度言う、

未来は輝いている。

大事なことだからさらにもう一度言う、

未来は輝いている。

未来で会いましょう、

とびっきりのおめかしをして、ぐちゃぐちゃになって踊りましょう。

ただ生きているというそれだけのことが何より嬉しい、

最高に無責任で無敵な感覚を味わうためにパーティーはある。

ハートに火をつけ、愛のグルーヴでフロアを満たすこと、それがソウルバンドの仕事であります。きっとやり遂げてみせよう。

他ならぬあなたに、他の誰でもないあなたに、

ぜひ目撃してほしいです。

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