24-12 タフであること

 アメフトをしていると、自分よりタフだなと思う人によく出会う。意識とか当たり前とかが当然自分より高く、そしてそれを踏まえて高い目標をクリアにしていく。肉体的なタフさもさることながら、精神的なタフさも物凄いものを持っている人が多い。40代の頃は、肉体的なタフさは衰えど、精神的なタフさはまだまだといきりたっていたのも束の間、50代になると肉体の衰えと共に、精神的な衰えもまた経験している今日この頃である。
 そもそもタフとはなんだろうか?と言うのが今日の言語化の主題であるが、それをネットで調べると、下記のように帰ってきた。

「タフ」とは、英語で「強靭な」「頑丈な」という意味です。日本語でも「タフな人」という風に使われることがあります。例えば、困難な状況にもめげずに頑張る人や、精神的に強い人を指す場合に使われることがあります。

 まあ、そうだな。
 ここを一段深掘りして、少し具体的に考えてみることにする。
 そもそもタフだと思われるには、何を磨けば良いのだろうか?と考えると、
いくつかの要素が考えられる。
1、物理的な強さ: タフになるためには、体力や筋力を養うことが重要なので、適度な運動や健康的な食事を心掛けることが大切だと思われる。
2、精神的な強さ: 困難な状況に立ち向かうためには、精神的な強さも必要なので、自己肯定感を持ち、ストレスに対処する技術を身につけることが大切なのだろう。
3、柔軟性: タフであることは、困難に立ち向かうだけでなく、柔軟に対応することも重要なので、変化に対応し、適応する能力があると良いだろうし、頭がやわらければ、様々な意見や指摘にも、論理的な解答で、相手に対抗することができる。こういったタフさもあると思う。
4、ポジティブな姿勢: 困難な状況でも、前向きな姿勢を保つことが大切なので、困難を乗り越えるためのモチベーションを高めることでタフさを手に入れることができると思う。

これらの要素を一つもしくは、バランスよく育てることで、タフになることができそうである。若さと勢いだけでなく、意識してこの辺りに取り組みながら、自身もタフにいきたいところだ。
さらに付け加えると、胃袋が強い人もタフに見えることがある。まずは、柔軟で、なんでも食べられる胃袋から鍛えることにしよう。

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