リキオ

40代も終わりに近づいたゲイ男子。FP技能士/CFPでもありますが、そういったことに限…

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40代も終わりに近づいたゲイ男子。FP技能士/CFPでもありますが、そういったことに限らず、ふと思いついたことを書いていきます。最近のブームはアート鑑賞。フォローはお気軽にお願いします。よろしくお願いします。

最近の記事

銀行にお金を預けちゃだめですか?

このまえ、ウィークデイの午前中に携帯に着信があり、銀行からだった。仕事中で電話はとらなかったのだけれど、今まで銀行から電話がかかってきたことなんてなかったので、なにかのトラブルかと心配に。 誤って誰かが1億円振り込んだとか? それともわるものに口座を悪用されたとかだろうか? ……いちばんありそうなのは、その前日、通帳を使ってATMから引き出した記憶があるけど、そういえば通帳ちゃんとしまったっけ?という記憶がないので、通帳置き忘れとかかもしれない。まいったな……。 で、昼休

    • 真の草食系男子がサラダのレシピを教える

      これを言うとイヤミだと言われるのですが、生まれてこのかた太っていたことがないので、ダイエットにはまったく関心がないのですが、異様に野菜が好きです。真なる意味での草食系男子と言えましょう。(ビーガンというわけではない) とりわけサラダが好物なのですが、外食だとサラダって割高ですよね。 それでつねづね、思う存分サラダを食べたい、むさぼり喰いたい、というゾンビ化したヒツジみたいな欲望を持って生きています。無印の木のボウルを買ってからは、これに似合う感じのサラダをつくってお腹いっ

      • FPだけど家計簿つけるのやめました。

        もう1月も終わろうとしているとは……。早すぎる。地球が一巡しようとしているような時の加速よ。 さて、タイトルのとおりなのですが、今年から家計簿つけるのやめることにしました。 FPなのに、それでいいんかい、という話ですが、実際、FPのみなさんはつけておられるのでしょうか。案外、つけてない人も多そうに感じています。というのは、結局のところ、その必要がなければ家計簿なんかつけなくてもいいのだし、家計簿をつける目的は、だいたい家計簿でなくても果たせたりするからです。 ぼくも、そ

        • 40代終わりかけゲイ男子、にわかアートファンの「美術館めぐり7つのコツ」

          去年からアート熱が高まって、過去最高に美術館に行った。といっても、月あたり1~2回という程度ですが、それでもだいぶ美術館慣れしてきたので、自分なりの美術館の歩き方をまとめておこうと思いました。 FPともLGBTともなんの関係もないのですが、今年からはこういう、趣味の話も書いていこうかな、ということで。 はじめに:美術館とは、そもそも美術館って行かないひとはまったく行かないので、なじみがないかもしれないです。とりあえず、「美術作品を展示している施設」という理解でいいと思いま

        銀行にお金を預けちゃだめですか?

          自己紹介2023年版

          自己紹介を更新します。 リキオといいます。40代もまもなく終わろうとしております。 現在は関西地方のちいさな会社で、インハウスのマーケティング兼IT担当を本業にしています。 キャリアとしては、今まで、雑誌の編集者・ライターや、Webメディアのディレクターなどをやってきました。Webメディア時代に金融メディアを担当したのがきっかけでファイナンシャルプランナーの資格を取得(FP1級技能士・CFP)。副業でマネー関係の記事を書かせてもらったりしています。 趣味は映画や読書な

          自己紹介2023年版

          リキオ2023(生きてます)

          この記事のひとつまえの投稿が「リキオ2022(生きてます)」。ウケる(笑)。 2022年は、あまり良い成果もなく終わってしまいました。転職2年目の本業がなかなかベストパフォーマンスとは言い難く、試行錯誤が続いています。 副業のFP業のほうも、少しライティングをお受けしただけで。今はCFPの更新時期が近づいてきたので、足りない単位を求めて復習中。 プライベートも、年のはじめにはうまくいくかも、と期待された関係が、結局、壊れてしまい、本当にがっかりな一年でした。 かわりに

          リキオ2023(生きてます)

          リキオ2022(生きてます)

          2022年になりました。あけましておめでとう。 2021年は、ネットでの活動がぜんぜんできなかったです。しょぼん。 3月には無事、CFPの認定を受け、11月にはFP1級技能士に合格したので、FP関連の試験勉強はひとまずひと段落。それはよかったのですが、昨年末に仕事を変わったことで、直接的にFP資格を活かせる機会が少なくなってしまいました。 なので今は副業ですこしライティングをやらせてもらっているくらいかな。そんなに時間もかけられないので、お小遣い程度の副収入ですが、知識

          リキオ2022(生きてます)

          『きのう何食べた?』のテツさん&ヨシくんカップルの相続税を計算してみた。

          同性婚の必要性をめぐる議論のなかで、重要な論点とされているのが相続です。配偶者からの相続はさまざまな特例や優遇があるのに、法律上の婚姻ができない同性カップルにはそれが適用されないため公平ではない、ということですね。 同性婚の実現のめどが見えてきたのはけっこう最近の話です。今まで、当事者間では、伝統的に使われてきた「裏ワザ」として、養子縁組を利用するという方法がありました。養子縁組をすると法律上の「親子」になってしまうのですが、配偶者とは少し違うところはあるものの、親族として

          『きのう何食べた?』のテツさん&ヨシくんカップルの相続税を計算してみた。

          ポリコレの損益分岐点

          最近、映画などが過度のポリティカルコレクトネスによって表現の幅が狭まっているのでないかと懸念している人が多いようです。一方で、「ポリティカルコレクトネスに配慮したことでヒットした」とまことしやかに囁かれるヒット作の存在もあります。 映画などの商業作品とポリティカルコレクトネスについて、考えたことを書きました。 注:ぼくはポリティカルコレクトネスを「ポリコレ」と略すのはできるだけ避けたいと思っています。「ホモ」などがそうであるように、略称がその概念を軽んじたり嘲ったりするニ

          ポリコレの損益分岐点

          同性カップルがお金の面で損をするかもしれない23とひとつのこと。

          同性パートナーシップ制度、ずいぶん増えてきましたね。50弱くらいの自治で導入されているんでしたっけ? 基本的には良いことだとは思うのですが、同性パートナーシップ制度は婚姻に比べると、あまりにも弱すぎると言わざるを得ません。 今回は、法律的な婚姻ができれば、どのようなことができるようになるのかを、整理してみました。これらは「結婚すれば可能になるお得なこと」であり、もっと言えば、「男女のカップルには認められているけど、同性パートナーシップ制度では利用できないこと」です。 いろ

          同性カップルがお金の面で損をするかもしれない23とひとつのこと。

          列車を待ちながら。

          その日、時刻は23時にもなろうとする頃。各駅停車しか止まらない駅の周辺は通行人もまばらで、ぼくはイライラしながら、ゲイアプリで知り合い、待ち合わせをした男の子が来るのを待っていた。 約束は21時で、それがそもそも待ち合わせをするのに非常識な時間だけれど、バイトの都合でやむをえないという。そのうえ、結局、相手は2時間遅刻してきたのだ。 大幅に遅れるというLINEをもらった時点でさっさと帰ればよかったのだが、一言説教してやろうと思って、ぼくは彼を待った。向こうもぼくより20歳

          列車を待ちながら。

          40代ゲイでFPのぼくが老後のお金のためにやっていること

          FP資格を持ってるなんて言うと、お金についてはバッチリなんでしょうね!と思われがちですが、ぜんぜんそんなことはなくて、まだまだ試行錯誤と勉強の毎日です。しかしそう言っているあいだにも月日は過ぎ去っていきますので、老後に向けて、すでに取り組んでいることはもちろんあります。このノートでは、今現在、ぼくが老後のお金を意識してやっていることをまとめました。 なんとなく、 ・積極的な資産づくり→攻め=オフェンス ・お金が減らないようにする→守り=ディフェンス ・もしもに備える→リス

          40代ゲイでFPのぼくが老後のお金のためにやっていること

          嘘は罪

          子どもの頃、ぼくはひどいウソつきでした。 正確には空想癖があって、ありもしないことを次から次に考えてしまうのです。空想と現実の区別を、自分のなかではつけているのですが、空想とことわらずにシームレスに口に出してしまうので、結果的にウソをついてしまっていたのでした。 たとえば、友だちと遊んでいるとき、野原に茂っている雑草を指して、 「これ薬草なんだよ。傷口に貼ると血が止まるんだ」 と話す。友だちはへぇ、そうなんだ、リキオくん物知りだね!とか言ってくれるのですが、これがまる

          嘘は罪

          マッチングアプリで会った人と待ち合わせすると、なぜ画像とイメージの違う人が来るのか

          ぼくは2、3年ほどまえに、急に「婚活」したい!と思い立って、それまではあまり活用してなかったマッチングアプリに力を入れ始めたんですが、なんでも形から入るたちなもので、まずやったことは、写真スタジオで写真を撮ることでした。 「婚活用の写真をお願いします!」とオーダーしまして、まあそこそこの写真ができたのですが、これはマッチングアプリでは今いち評判悪かったです(笑)。 ゲイ向けアプリは男女の婚活アプリとはちょっと違ってて、プロの撮った写真を載せている人はそんなに多くありません

          マッチングアプリで会った人と待ち合わせすると、なぜ画像とイメージの違う人が来るのか

          ゲイ男子が「主夫願望」を持つということ

          若いゲイの男の子と恋愛観の話になったとき、彼はこう言いました。 「いつかは好きな人と一緒に暮らしたい。ぼくはバリバリ仕事をするっていうタイプじゃないから、5時くらいに仕事を終えて、家でゴハンをつくって彼の帰りを待ちたい。家事をしてパートナーを支えていきたいんです」 微笑ましい~~~と思っちゃう昭和生まれのおじさん。「お帰りなさい! お風呂にする? ごはんにする? それとも……」っていうやつでしょ、知ってる、知ってる。 とはいえ、ではぼく自身がそうしたいとか、そうしてくれ

          ゲイ男子が「主夫願望」を持つということ

          「新しい生活様式」の一環として、オンラインでデートをしたい話

          日課だったマッチングアプリのチェックも最近はほとんどしていません。やりとりしている方もいないでもないのですが、あまりにも先行きが不透明すぎて、いまいちやる気が出ないでいます。 「新しい生活様式」の提言が話題ですが、これからは、出会いについても変わっていくのかもしれませんね。 そういえば、ゲイ向けマッチングサービスのブリッジラウンジでは、お見合いをオンラインで実施するようになったとか。 オンラインのお見合いやデートが流行るとしたら、それはそれでいいかもしれない、と思ってい

          「新しい生活様式」の一環として、オンラインでデートをしたい話