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今まで携わって下さった全ての方々へ

箱根駅伝への道〜完〜

ということで、箱根駅伝への道〜完〜というタイトルから導入していきます。
本日箱根駅伝のエントリー16人が発表されました。
残念ながら市原利希也の名前は無く、エントリーさせるということは叶いませんでした。
と同時に箱根駅伝を出走するという目標も達成することが出来ませんでした。

後悔はあるか無いかと聞かれたら後悔しかないです。
私はこの競技に関して後悔無しで終われる人なんて、ほんの一握りしかいないと思っています。

あの時にもっとこうしておけば良かった。
あの時にもっと走れていれば良かった。

思い出したらキリがありません。

もうあの舞台を走ることが出来ないのかと感じたら、何度でもあの時に戻ってやり直したいぐらいです。
それほど自分の実力を出し切るのが難しい。
アスリートである我々の一番簡単そうで難しいことだと思います。

ただ後悔はありますが、胸を張ってやり切れたとは言えます。
まだ実際年内に記録会が残っているので、もうひと絞りする必要があるのですが…
特に今年一年満足のいく結果を残すことは叶いませんでしたが、4年間やり切ることはできました。

この競技を続けたこと。
創価大学を選択したことに関しては一切後悔はしていません。

勿論自分自身が箱根駅伝を出走して、今まで自分に携わって下さった全ての方々に見てもらいたかったなという気持ちはあります。

それが叶わず本当に申し訳ありません。

ただ、今の自分がこの選択を後悔せずに突き進めたのは、こんな私に携わって下さってくれた全ての方々のお陰です。

この場をお借りして感謝を申し上げます。

これまで応援していただき本当にありがとうございました。

12月上旬の記録会

夢を仲間に託して最高の思い出を

現在4年生は11人が選手として走っていて、そのうちの7人が選出されました。
今年の創価大学は過去最強戦力です。

私は1年生の頃、学年主任を務めていた際に学年ミーティングをしていて、同期に対してこのような言葉をかけました。

”歴代最強世代をこの同期で目指そう”と。

この一年は特に4年生が結果でチームを引っ張り、周りからも過去最高戦力とまで言われるほど成長し、同期全員で歴代最強世代を作り上げることが出来ました
その同期から11人中7人も出走する可能性があると考えると、とても感慨深い気持ちになります。

少し話は逸れますが…
昨日エントリーメンバー発表のミーティングがありました。
最後に主将の緒方から挨拶があり、彼は急に出番を振られて内容を考えている様子もなく、何を話すのかなとこちらも思っていたら、メンバーに入れなかった4年生のことを話してくれました。
最後には涙を流しながらメンバーに入れなかった4年生の分まで背負って全力で箱根に向けて頑張るとまで言ってくれて、その瞬間に本当に今年の主将は緒方で良かったなと思えました。
緒方以外にも同じように強く思ってくれている頼もしい同期ばかりです。

私が箱根駅伝を走れなかったというをこの最高で最強の同期に託し、全力で当日まで支えていきたいと思います。

最高で最強の同期たち

エピローグ

私自身の箱根駅伝の挑戦は終わりを告げましたがチームの挑戦はこれからです。
箱根駅伝まで23日。
自分自身としてはまず二週間後に記録会に出場する予定なので、そこで今持てる全力を出し切りチームに勢いを与えたいと思います。

そしてチームの目標としては箱根駅伝総合優勝です。
そこまで簡単に成し遂げれるほど甘い目標ではありませんが、昨日のミーティングで榎木監督”ワールドカップで日本代表が見せてくれたように自分たちもジャイアントキリングを目指そう”と発言していました。
創価大学が箱根駅伝でジャイアントキリングを達成する瞬間を期待しててください。
※ジャイアントキリングとは大番狂わせという意味です。

ということで新しいハッシュタグを追加で

#ジャイキリ創価  

で盛り上げていきましょう。笑

最後は少しユーモアな感じで締めくくるのも自分らしいのかなと…
今までこの市原利希也に携わって下さった多くの方々に届けば嬉しいです。

今回も読んでくれてありがとうございました。
次回からは私自身の箱根駅伝までの軌跡を紹介していきたいと思います。

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