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『春のみち』

1年ぶりのゆんちゃん(@yunnroom)とのコラボ企画。
前回はバレンタイン間近かって事もあって、
甘々をテーマに8つの台本を書き下ろした。
今回は、切ないとか別れとか…普段書かないシチュを
テーマにして8つの台本と甘々の台本を1つ書き下ろした。
正直難しかった…。
普段書かないシチュはやっぱり難しい。
それでもゆんちゃんが感情込めて演じてくれた台本は、リスナーさん達には伝わって、それをリアルで感じられた今回はとにかく楽しかった。  
そして、企画後のアフタートークに初挑戦!
discordで通話してるのを配信に乗せてもらってのお喋りタイムは、台本に関する事や今回の企画に関することを、気づけば1時間近く話してた。
こういうのも楽しいなぁって素直に思った。
自分の声苦手だから、実際に話すのを配信に乗せることは今後も多分ほぼないと思うけど、ゆんちゃんとの企画ならアフタートークとしてやるのもいいかなぁと前向きに思ったり思わなかったりww
また、リスナーさんから、次は夏頃に!って言うリクエストいただけたのも嬉しかったなぁ。
なので、夏頃やろうと2人前向きに思ってます。
秋の気配感じる夏の終わり頃とかいいなぁ…なんて勝手に思ってみたりしてます、はい。

そんな無事に終わった企画、台本のあとがきは後日改めるとして、ひとつだけ『記憶』について先に語っておこうと思います。
これは…リアルの事を少しだけど書いた台本。
1月に母を亡くし、もう危ないという母に面会をした時、呼び掛けに母は『あーあー』と言って応えてくれた。けれど、本当にわかってるのかな?とどこか冷静に感じてしまった。
そして、痴呆ではなかったものの、そういうシーンが頭に浮かんで…。
父や兄、兄嫁の事はわかって、私だけ分からないと言うのをリアルに想像してしまった結果の台本だった。
リスナーさんの感想でもリアリティーがって言って貰えて、そういうリアルな部分が伝わったのかな?と。
自分だけが忘れ去られていく…だから、自分も記憶の時間をそこで止めて、楽しかった思い出と共に大切にしまう…そうすれば、辛い切ない悲しい気持ちも少しは癒される、かもしれない…そんな気持ちを込めて書いた台本でした。
少しでもそういう切ない気持ちや、やり場のない淋しさが伝わっていたのなら…ありがとうございます。



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