体育会との両立、選ぶならば唯一無二│メンターインタビュー第6弾

本編



自己紹介

中島「メンターインタビュー第5弾でございます。ということで、今日はこの方に来ていただいております。自己紹介お願いします。」

奥崎「はい。立教大学経営学部経営学科4年の奥崎瑛(おくざき あき)です。私は学生時代に、体育会の応援団チアリーディング部に所属していました。本日はよろしくお願い致します。」

中島「よろしくお願いします。」

エンカレッジの活動を始めた理由

中島「早速なんですけど。あきは、最近エンカレ(エンカレッジ)に入ったんだよね。そんな中で、なんでエンカレをやってるかとか、なんでエンカレを始めたのか…きっかけとかも教えてくれると嬉しいです。」

奥崎「そうだね。なんか、やっぱり自分自身が就活で一番きつかったな、大変だったな…と思うことが、部活との両立。

中島「あー、両立ね。」

奥崎「やっぱり、体育会の人達て、1回試合が終わって、今から冬の時期から動き出す人とかが多いかなって思って。そういう中で、今の時期だったら自分の力とかを最大限活かせるかなって思ったのと。やっぱり自分自身が、就活1年間ぐらいずっとやってきて。なんか、やっぱり後悔したこととか、逆に上手くできたこととか、そういうことが沢山あったから、それを自分だけに留めるのではなくて、後輩に残していきたいなっていう風に思ったからかな。」

中島「おー、なるほどね。両立って、結構やっぱり凄く難しかった所ではある?」

奥崎「そうだね。やっぱりこう、何だろう。自分だけがやればいいって訳じゃなくて。部活の他の同期の就活の状況とか、そういうところでも周りを見なきゃいけないな…て思って。あと、やっぱりタイミング的にも部活があって行きたい選考がどうしても行けない…とか。逆に今はこの選考優先したいけど、それを部活の同期にどう伝えよう…とか。そういうところで苦労したことが多かったかな。」

中島「なるほどね。」

就活の軸

中島「就活軸みたいなものを聞いていきたいんだけど。就活中に、あきが考えていた自分の就活の軸というか、意識していたことってあったりするの?」

奥崎「私は、その企業に入ってその企業でしかできない唯一無二のことがある企業に入りたいなんていう風に思ってて。」

中島「唯一無二?」

奥崎「そうそう。そう思ったきっかけていうのが、結構今までの経験てところにあるかな…て思ってて。例えば、部活で立教の体育会応援団に入ったのも、やっぱりそれは立教でしかできないことかな…ていうこととか。」

中島「はいはい、なるほどね。」

奥崎「自分の今までの経歴の中に、そういう…何かを決める時に、そこが軸になってることが多いなって思って。じゃあきっと、就活でもこの企業でしかできないこと、そこで自分の力を最大限活かしていけたらなって風に思って、そういうことを軸に見てました。」

しくじった経験・失敗談

中島「就活中に結構しくじったことというか、失敗した事みたいことがあったら聞きたいんだけど。」

奥崎「そうだね。やっぱり一番しくじったな…て思ったことは、自分一人で頑張っちゃったこと。」

中島「自分一人で頑張っちゃったこと?」

奥崎「なんかやっぱり、こう周りにどの企業を受けてるとか、そういうのを凄い言うことに抵抗感があって。」

中島「へー!」

奥崎「そういう状況だと、周りがせっかく良い情報持っていても、自分はそれを知らないまま行ってしまったりだとか。逆に、自分がせっかく良い情報持ってるのに、なんか周りの人が言えないことで、そういう人が苦労してたことに気付けなかったりとか。そういうことが凄く多くあって。なんか自分一人じゃなくて、もっと周りと協力すれば良い就活、もっと効率良く、逆に楽しく就活できたかなって思うことが一点と。もう一点は、SPI。」

中島「SPI?」

奥崎「結構自分に甘くなっちゃって、最後の最後まで勉強し切れなくて。結構悔しい思いをしたのが、SPIだったかな…て思う。」
中島「最初の1の方の、周りとの共有みたいなところって。例えば、選考の情報とかをお互いに言い合ってたりしていれば良かったな…みたいなそういうこと?」

奥崎「それも一つあるし。あとやっぱり、面談・面接の練習とか、あとESの添削とか。やっぱり、自分の視点だけで見ちゃうと、選考の時に相手にどう思われるかな…ていうところに気付けなかったりすることが多いな…て思ってて。そういうを、もっと周りと協力して、1回でも練習してから行ったりだとか。それはもうちょっと、面接官の人とか、ESを読む人がどういう気持ちになるかな…ていうところを考えられたかなって。」

就活生へアドバイス


中島「就活中に、今これを見てる人とかって、就活をそろそろ始めようかなとか、もしくはもう始めてる人とかがいると思うんだけど。そんな自分が一旦、就活中に戻ったと仮定してみて。就活の自分に何かアドバイスできることがあったら、どんなことが言えるかな。」

奥崎「そうだね。やっぱり、特に自分は絶対にこれになりたいとか、将来の夢が明確にあった訳じゃなくて。そういう中で就活してたんだけれども。やっぱり、そういう人はぜひ、本当にいろんな企業を見てほしいなって思う。」

中島「いろんな企業?」

奥崎「やっぱりこう、自分も今内定が決まった会社に行った理由ていうのが、本当は全然見てなくて。でもその中で、ふと会社説明会1回だけ行ってみようかな…ていう風に思って行った企業で。こんなこと思ったよりもできるな…とか、これやりたいかも…て気付けたのがきっかけで行きたいな…て思うようになったんだ。だからこう、自分のを見てる範囲を狭めないで、ぜひやりたいことがなくて困っているような人達は、いろんな所をとにかく、まずは広く見て欲しい…て思うのと。やっぱり、SPI。絶対に頑張って欲しい。」
中島「なるほど。SPIて…結構さ。やる前て、どこら辺まで勉強したらいいってのが、結構イメージ付きづらいと思うんだけど。例えば、週に何時間やるとか、一日に何ページ進めるとか、そういうことでも良いのかな?」

奥崎「そうだね。そういうことも大事だと思うんだけど、あとは経験。」

中島「経験?」

奥崎「何回も何回も、本番の問題を解くことかなて思ってて。やっぱりこう、自分がそれこそ面接とかでも忙しくなってくる時期に、SPIもある…勉強しなきゃ…とか。まだテストセンター良い点絶対取れてないから、もっと頑張んなきゃ…て思うのがすごくプレッシャーになっている部分もあって。だから、もっと例えば、それこそ今の段階で、早く早くいっぱいたくさん受けて、自分に自信を持って。絶対自分は良い点取れるっていう、心の余裕があれば、もっと他のことにも後々注力できたかな…ていう。」


中島「この動画を見てる体育会に入ってる子がいたら。俺の中のイメージだと、体育会と就活を両立するて結構難しそう、とてもハードなイメージがあるんだけど。逆に、体育会に入ってたことが、就活にこう影響したみたいな。いい影響も、悪い影響あれば。悪い影響と言うとあれなんだけど。それをどう克服したか…みたいなことがあれば聞きたいんだけど。」

奥崎「そうだね。やっぱり特別、体育会ていう名があるから選考が有利ていうことは、絶対にない。それは、私の経験もそうだし、周りを見ててもそう思う。でも、やっぱり体育会に入ってきたっていう、この4年間ずっとやってきた…みんなは3年間かな。やってきたっていうその自信とか、自分が積み重ねてきた努力っていうのは絶対に間違ってないから。そこの部分を、どう面接官に伝えていくか、ESに書いていくか。それによって、本当にその3年間っていうのはみんなにとっても、絶対に濃いものだったし。その中に、絶対いっぱい色々事件あって。そこを深く深く自分で振り返って説明していけば、絶対に自分の芯なる部分、自分の人生の軸になってる部分があるから。それを振り返りながら、説明していくっていうことが、絶対面接官が知りたいと思ってることを、上手く話せるような要素になるかなっていう風に思う。それと、体育会に入ってて、きつかったことはやっぱりこう、部活の練習とか。私はチアだったからなかったけど、それぞれ試合とかあったら、試合に対してのモチベーションとの両立とか、気持ちの面でも大変だと思うんだけども。やっぱり私は、両方本気でやってほしいなと思ってて。絶対にこう、部活だけになっちゃってる人っていうのは、せっかく面接とかESで部活の話をしてても、自分の中に不安とか、でもやっぱり就活メインになってて、部活行けてないんだよな…ていう。本当に自分はそれでいいのかな…ていう疑念を持ったまま就活に臨むことになってしまう…て思うのね。だから、やっぱりスケジュール管理を凄く細かに細かにして、自分との戦いをしていってほしいな思います。」

中島「スケジュール管理、やっぱりめちゃくちゃ大事よね。」

奥崎「そうだね。私は30分単位くらいで全部管理してた。」

中島「えー!30分単位でやってたの? 凄い…」

面談で話せること


中島「この動画を見ている人は、あきと面談をすることができるんだけど。そんな子達に対してどういうことを話してあげられるとか、どういうことに悩んでたら、もしかしたらアドバイスできるかもよ…みたいな事があるかな?」

奥崎「やっぱりこう、体育会て経験は他のメンター(担当になる4年生)中でも少ない立場だと思うからりそういう人達は是非、普通に両立だけじゃなくて、相談したいっていうぐらいの気持ちでもいいと思うから、ぜひ声かけてほしいなって思うのと。後は、やっぱりこう、何かやりたいって夢、ていうものがない中での就職活動ってものを自分はしてきたつもりだから。今何がしたいかわからないとか、これからどうしていけば良いかわからないとか、将来が見えない。そういうような人達がいれば、お話できることがあるかなって思います。」
中島「ありがとうございます。ということで、今日は奥崎瑛でございました。」

奥崎「ありがとうございました。」


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