自分の力で、全てのフェーズを│メンターインタビュー第3弾

本編

自己紹介

遠藤「立教大学経済学部会計ファイナンス学科4年の遠藤美桜です。内定先はキャリアパークという、就活のノウハウを書いているメディアサイトを運営しているポート株式会社に頂いています。こんな感じでOK?」


エンカレッジの活動を始めた理由


中島「はい、大丈夫です。ということで、まずなぜ美桜はエンカレ(エンカレッジ)をやっているか聞かせてください。」

遠藤「1番の理由は、自分が新卒の人材紹介をポート(株式会社)でやっているだけど。メディアから集客して、そこからリアルてところで人材紹介を新卒向けにやっているのね。それを、学生のうちに学生に向けて、就活支援をできるところをどこかな...て探してる時に、エンカレ(エンカレッジ)を見つけて。全然知り合いとかいなかったんだけど、ホームページから応募したっていう。結構、特殊かも。」

中島「特殊だね。自分からやりたくて応募したっていう。なるほど。」


就活の軸


中島「就活してた時に、自分の中で決めてた就活の軸があれば、理由も含めて教えて欲しい。」

遠藤「結構昔だから、忘れたんだけど。4つあって。1つ目は、無形の商材を扱うこと。2つ目は、自分が裁量権を持って働ける場所。3つ目は、自分の営業した相手、クライアントも決定権とか裁量権を持ってる人であること。4つ目は、社風とかどういう人と働くか。」
中島「じゃあまず、1つ目の無形商材がいいと思ったのはなんでなの。」

遠藤「うちらってさ、なかじ(中島)も文系じゃん。私も経済学部だから、文系なんだけど。例えば、ペンとかはペンをいじれる技術者がいない、限りペンはペンのままで。それを売るってことじゃん。それって、正直その製品がいいものだったら、誰にでも売れるかなって思っていて。そうじゃなくて、サービスとか無形、正直強豪とかも多くて。でも、自分の力・能力だけで売っていける方が自分にとってやりがいがあるのかな...て思って無形商材を見てた。」
中島「なるほど、わかりました。もう1個聞きたくて。裁量権がある会社って言ってたんだけど。裁量権があるかないかって、今の就活生も気になるところだと思うのね。それって、どうやって判断したらいいの?」

遠藤「えー、難しいね。なんだろう。そうだな...。やっぱり私の今の内定先は、6人ぐらい社員さんに会わせてもらって...」

中島「6人も会ったんだ。」

遠藤「どういうことをやっているのか、社風とか含めどういう環境で働いているのか、業務内容とか具体意的なものを聞いて...。なんだろうな。難しいんだけど、ベンチャーだから正直さ、裁量権は大きいんだよね。それを確かめる術か....。」
中島「社員の人に直接話を聞いて質問するって、結構大事なのかな?」

遠藤「そうだと思うなぁ。なんか裁量権て難しいなと思ってて…。裁量権をもうちょっと要素分解していくと。例えば、自分が何かをやった時に、仕事が1から10まであるとして、その中でどのフェーズも自分が見たいなて。イメージだけど、大手とかだと1つのことを1から10まであった時に、1段階目をやれれば『 あとはじゃあ僕がやっとくから。 』って感じで、他の人に渡ってやっちゃうわけじゃん。もちろんベンチャーでも、そういうフェーズてあると思うんだけど。少なくとも今の、私の入る規模感の会社は、1から10をもし誰かにあげちゃったとしても見れるっていうのは、結構でかい。その行く末ていうものを見ていけるから、それは私にとって裁量権があるのかなぁ…。あとは、自分が単純に1から10までできるし…ていう風に思った。」


しくじった経験・失敗談


中島「なるほど。就活中にやっちゃったな…しくじったことがあれば聞きたいんだけど。」

遠藤「たくさんあるね。」

中島「たくさんある?」

遠藤「なんか…人材をメインで見始めてた時に。人材業界って、すごいなんだろう…就活早いじゃん。リクルートとかはさ、6月にちゃんと…という説あるけど。大手のところも、人材業界はもう1月ぐらいから、早期選考とかをやってるわけじゃん。結構私は、人材ていうのは割と絞れてて…例えば誰かの役に立ちたいとか、目の前の人を幸せにしたいみたいな理由で、大手とか…業界の中の企業分析っていうのをしないで、バンバン受けちゃってたの。だから、2月とか早期選考て、1回受けたらもうそこで終わり…みたいな結構あって。それは例えば、1次とかは全然受かるんだけど、3次とか2次とかで全然落ちててて。それはなんか、もっと自分が人材業界の…例えば、私は人材紹介会社をメインで受けてたけど。例えば、どういうレイヤーを対象にするんだっけとか。例えば、ちょっと具体的な話になるけど、リクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーという職種があった時に、1人で一気通貫でどっちも両面でやるのか、それとも片方ずつ分業制でやるのか…みたいなところも会社によって全然違かったから。そういう部分とかを、あんまり自分で考えずに、ばかばか…ただなんか人幸せしたいみたいに受けてて。そりゃ、落ちるわて思った。」

中島「例えば、人材というでっかい括りで見るんじゃなくて、人材の中でも何がしたいから人材なんだよね…みたいなこととかを考えと良かったなと。なるほど。ありがとうございます。」

就活生へアドバイス

中島「今就活してる人とか、そろそろ始めようかなーみたいな人が(この動画を)見てるとは思うんだけど、その人達にどういうアドバイスができるかな。」

遠藤「自分がエンカレッジでメンターていう、学生に就活支援をするっていうのをやってる時に結構言うのが。みんな割と今の段階で、業界を絞ってくる子がいるんだよね。」

中島「絞っちゃうんだ。」

遠藤「そうそう。確かに、私達の時期より就活が早まる時期とか言われてるんじゃん。もっとインターン採用が…とか言われてる世代だけど。世代…?(笑)」

中島「まあまあ。そういうのはあるよね、確かに。」

遠藤「でも、やっぱり。できれば、(業界を)全部見た中でそれっていうならわかるんだけど。なんかこう、食わず嫌いしちゃってるていうか。」

中島「食わず嫌い?」

遠藤「私がそうだったから、言ってあげたいんだけど。もっと色んな企業の、なんとなくのイメージで、金融は堅苦しいから嫌だとか。不動産は水曜日しか休みじゃないから嫌だとか。そういう、ちょっとしたイメージがあるじゃん。なんかそういうのが先行しすぎちゃって、本当にそれが正しいのかっていうのはあんまり分からずに、皆なんとなく好き嫌い、食わず嫌いな感じで業界を絞っちゃってるから。それは、やめた方がいいんじゃないかな…後悔しちゃうんじゃないかな…ていう風に思う。」

中島「最初から食わず嫌いせずに、広く…」

遠藤「そうそう、色々見てから絞った方がいいよね。」

面談で話せること


中島「なるほど。最後になんだけど、これを見ている人は、(遠藤)美桜に面談のお願いをすることはできる訳なんだけど。どういう話を聞けるとか、どういうアドバイスをもらえるみたいな…があれば教えてください。」

遠藤「普通に就活が終わった後の話になっちゃうんだけど。私、新卒の紹介会社に内定を貰った後に、違う会社でインターンをしてて。」

中島「違う会社なんだ。」

遠藤「そう。中途、ようは転職の人材紹介の会社でインターンをやってるんだけど。そこで例えば、新卒で入って3年くらいして転職するってなった時に、どういう人材が世の中に求められているのか、市場価値が高いって言うと思うんだけど。どういう人間だったら活躍できるのかとか、そういうことに対しての知見っていうのは、インターンを6月の末くらいから始めて半年くらい経ったから、割かし話せるな…と思ってて。そういう転職市場のことが分かるからこそ、今の新卒ってすごく大事でもっとちゃんと見なきゃいけないよね…みたいな話とか。自分だったら、そうね。エンカレ(エンカレッジ)のみんな凄く優秀な子ばかりで、私なんか全然って感じだけど。そこに関しては、みんなより言えるかなって。」

中島「転職とか、もっと先のことも見据えた上で、今どういう選択をしたらいいかな…みたいなことも話せる。分かりました。ありがとうございます。ということで、今日のインタビューは遠藤美桜さんでした。」

遠藤「ありがとうございました。」



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