相手を信じる強い心

今日の私の予定は、
大学の時の仲間、男女6人で遠出して1泊



のはずだった

まあ結局は
都内でエアビーのような家を借りて、
みんなで泊まって飲む

ということになったのだけど、

その前の日に私は断った

最初にその誘いが来たときは
全然行くつもりだった

男女で飲んで一泊なんて
自分の彼氏がしていたらどう思うかなんて
考えもせずに、
普通に行くことを選択していた

それなのに、なぜ前日に断ることになったのか

それは
ある出来事がきっかけになった

ある出来事というのは

夜にベットで寝ながら彼氏と2人で動画を見ることになって
最初は彼氏のスマホで見ていたのだけど
彼氏のwifiの調子が悪くて、
私のスマホで見ることにした

途中まで何事もなく見ていた

そしたら突然、
元カレからのLINEの通知が上にピロンッて
来ちゃったんだよね(笑)

なんか、そういう時の自分って
意外に冷静で

別に焦ってそれをスワイプすることもなく、
あ、なんかきた〜って感じで
ゆるーっと見ないフリした

そのあと続けてもう一件

さすがにマズイと思って

少しスマホを彼氏からよけて、
スワイプした

何も触れて来ないかと思ったけど、
そんなはずもなく、
彼氏が
「これは一旦ストップだなぁ」と言って

そこから話し合いになったのだが…

まあそこで彼氏はガミガミ私を怒ることもなく、
すごく冷静で居てくれて

でも、前に起きた一件もあり、

私がまた元カレとヨリを戻してしまうのではないかと
それだけをすごく気にしていて

それでも、
私のことをすごく信じてくれていて、

「りこのことは本当に信じてるよ、でも元カレと別れて1ヶ月くらいしか経ってないのに、
普通にLINEしているのはどうかと思う。
返す必要もないでしょ?」
と、正論でしかないことを言われた。

いや、間違いない。

そして、
「もし逆の立場だったらどうよ。
俺が元カノと今も普通にLINEしてたらどう思う?」
と。

いや、絶対嫌だなそんなの。

その時に私は、
(ああ、また同じことを相手に言わせてるなあ…
 前回と何も変わってなくないか、私…)

と思いつつ、

何も根拠もないのに(と言ったらあれだけど)
彼氏は私のことをすごく信じてくれているんだ
とすごく思った

素直に凄いと思った

自分で言うのもあれだけど、
私が完璧に信頼されるような言動を
常日頃からしているわけではないのに

彼氏は私のことをすごく信じてくれていた
というか、必死に信じようとしてくれていた

その思いの強さに、
正直驚いたし

一気に目が覚めたという感じ

そして、相手に自分を信頼させるためには
まずは自分が相手を信じることの意志の強さが
必要なんだと改めて感じた

こういうことか…と初めて実感できた

という以上の一件があり、

今回の男女6人での一泊飲み会は
前日に断るという何とも非常識ではあるけれど
行かないという選択に至ったわけ。

すごく罪悪感はあったけど
今家に帰ってきて感じている。

今日の選択は間違ってなかったぞ、私…!

と、謎に自信に満ち溢れている今笑

おかげで家族との時間を過ごすことができて

そして今から仕事の終わりの彼氏のために
夕飯を作る。

これが正解だな。

ナイスチョイス!今日の私。

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