自己処理するムダ毛、皮膚トラブルの元。

中高生なら腋毛って気にするものですよね。簡単に剃ってたら、太い毛が生えてきた・濃くなったとかいわれますよね。実際は切断された毛の表面積が大きくなるから太く見えるわけであって、１本の毛としては毛が悪いわけではないのだけど。濃く見えるから深剃りし、さらに濃くなり、皮膚を傷め、埋もれ毛や色素沈着…夏、友人が腋毛をどうしているか、体育の時間の着替えなどでこっそり観察していました。

とにかく毛が濃くなっているのが嫌で、T○C（以下T社）の体験脱毛をやったのが25歳頃か。札幌出張に合わせて、T社のお試し脱毛をやることにしました。確か12,000円相当を3,000円で試せるというような内容だったと思います。カウンセリングをして、色素沈着から皮下再生毛からとにかく自己処理が原因による皮膚トラブルを指摘され、25万円相当のチケットを購入して通うことにしました。ニードルを毛穴に刺し電気を流して毛根を破壊するもの。これは今主流の光脱毛とは違い永久なので、成長期に当たればもう生えてきません。合わせて美白やら酵素パックやらなんやらの施術も受け、結果として70万円はつぎ込んだと思います。初回だけは札幌で行い、2回目以降は旭川店で施術を受けました。1回の施術は1～1時間半でしたが、毛が少なくなるにつれ30分、20分、10分と短くなり、5分のために旭川へ3時間弱かけて行くのがもったいなくなりました。

27歳頃、ローカル紙に載っていた広告を見て市内のエステサロンにいくことに。サロンのワックス脱毛は自己処理のワックスと違って手加減しないのですべすべきれいになります。思い切ってニードルでの永久脱毛を取り扱っているか聞いたらやっているとのこと。チケットの半端分を使い切り、使っていないチケット分は返金を受け、市内エステサロン、S社にお世話になることに。今でも脱毛ではないですがS社に通い続けています。

私は化粧をせずすっぴんで今でも出歩きます（日焼け止めは塗る）。なのでS社のワックス脱毛のほかにフェイシャルも受けることに。サロンが開店してからそれほど経っていなかったので、様々な種類のフェイシャル関係脱毛関係リフレクソロジーなど、モニター価格でいかがですかと言われればいろいろやってみました。いろいろやるからいろいろ勧めてもらい、ついにレーザーによる脱毛を始めたとのこと。あの痛いニードルではなく、レーザー。取り入れられたときの値段を忘れない。肘上or肘下32万円／膝上or膝下45万円。今だったら考えられない高額。一応サービスとして、例えば肘下と膝上で45万円、という割引があったので、これで我慢することに。肘上膝上はこれまでと同様ワックスで。

光脱毛は私にとっては最近。昔のレーザー脱毛は黒子があればテープでレーザーが直接当たらないようにしたり、終わった後はがっつり冷たいタオルで冷やしたりしたものですが、光脱毛はプレートで冷やしながら施術なので手軽だし痛くない。口周りを行いました。それと、VIOのうちIOも。どうしても生理のときだけは邪魔になる（Iはないとちょっと困る）ので、数回だけやってみました。今は抗がん剤の副作用でIOはつるつるになりVはちょっと恥ずかしいかなってくらい抜けてしまいましたが…いや今は結構恥ずかしいな、髪の毛なくなっているからそもそもだけど、数えれるくらいにない。

簡単に連ねましたが、全身を実験台のように施術を受けたので、ここはこの方法でやって腋はニードルだからもうまったく生えてこなくて…と説明ができます。私のやったのは美容脱毛なので言い切りはできないけれど、ほしのディスコちゃんねるで全身脱毛動画がアップされていますが、おそらく彼は痛さに耐えきれないだろうなと思っています。4月4日は毛根が死んだ日と言っていましたが、実際はレーザーだから死んでいなくて生えてくるはず。成長期のときに当てられたものはいいとして、退行期・休止期のものには効果がない。彼は結構男性ホルモンの影響で髭と臑毛が濃いようで、テレビ出演時のために剃るのがめんどくさいと施術を受けたと思うのですが、継続しないとなくならないんですよね。あの後行ったのでしょうか（行ってないと思う）。

それなりにお金をかけたなぁと今となっては思いますが、時は金なり。自分で処理する手間はないし、皮膚トラブルもなく、経費も今は安価。困ることといえば、森林伐採と同じで汗を食い止めるものがなくなるので、脇汗が横っ腹まで伝わり落ちる…とかかな。