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経緯⑮

昨年11月のえげつないハラヴェンの副作用にやられまくったため、11月30日の診察時に訴えました。

「ほんっとにつらいんです。口内炎が舌の根元にできて物を飲み込めないし味はわからないしだるいし起き上がれない日もあって。40℃の熱ってこれまで出たことないし。前回の点滴が抜けてだいぶだるさはなくなっているけれど、またこんなになるんだったら仕事できないです」一緒に話を聞いていた看護師さんも、以前のFEC治療のときより強く副作用を感じている様子が私からわかったようで頷いてくれました。次の通院時に今後の治療相談をするということで、ハラヴェンは終了となりました。

12月28日仕事納めの日、早退して治療相談をします。この日は担当医ではなく違う先生。これまでの治療から閉経を迎えたと考えていいということで、これまでとは違うタイプの抗がん剤を使えるとのこと。点滴ではなく錠剤か注射を選べると。気になるお値段は…

領収証。

注射にしました。錠剤の方が楽ですが、何となくで。本当に注射でした。

フェソロデックス+ランマークの組合せです。どちらも筋肉注射で、フェソロデックスは尻に打ちます。尻に注射って何十年ぶり…ランマークはゾメタと同じく骨を強くする注射。こちらも筋肉注射ですがどこにでもいいと。基本は腕にしています。お腹でもいいらしいですけど、お腹がハラヴェン以来きったないんですよね。シミができているのか毛穴に何か汚れが詰まっているような。2週明けて再度打って、次は4週ごとになります。1月11日に2度めを打ち、このときはフェソロデックスのみ。25日は3回めのフェソロデックスと2回目のランマーク。これからは4週ごと。時間も短いしテレワーク推奨の今日、通いやすくなりました。

ランマークは骨を強くするための薬剤のはずなのに、カルシウム欠乏の副作用があるということでカルシウム錠剤を処方されています。見た目の副作用はないと思われますが、この疲れやすさは何でしょう。

1月12日の朝、小雪続きだったこの地域にまとまった湿った雪が降って、久しぶりにママさんダンプ(方言)でえっちらおっちら除雪をしました。20cmくらいだし横の空き地に投げ放題のため20分の見込みだったはずが40分。重たかったのもそうだけど、1回運ぶごとに息切れがひどい。こんなに体力なかったか?ってくらいぜーぜーいっている。以来階段の昇り降りでぜーぜー、長く喋り続けるとぜーぜー。何だ?駐車場から社屋まで歩くのにも息切れがする。この症状も様子見。救心買ってみるか…年相応かもしれないけれど、16日までの間楽器を吹く分には問題はさほどなかった。

ハラヴェン点滴後に現れた手の触感も気になります。足が痺れる直前の膨らんだような感覚、の軽いようなもの。なんかザワザワするような。最初は手だけでしたが足もそのうち同じような状態になり、連動しているのか手で太腿を撫でてもこれまでの感覚と違う。もう薬は抜けているはずなのに、気持ち悪い症状。こちらも様子見が続きます。

FEC治療が9月末で終わって以降、だんだんと生えるものが生えてきました。髪の毛は今1.5cmくらい。寝癖がつくくらい。髪は大事だなぁとつくづく思いました。寒気するというか鳥肌立つとき、頭皮も同じように縮むわけで、そのとき痛いんですよ。スキンヘッドの人たちってなんともないのかしら。
下の毛も生えてきたので温泉に行けそう。ベリーショートの髪は見せたくないからまだまだかなぁ。

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