使いにくいLINE絵文字 5選

SNSでたのしくコミュニケーションをとるときに大切なのは、お互いのテンション感だと思います。

相手との感覚に温度差を感じると、距離ができてしまいます。

そこで重宝されているのが絵文字です。

つめたく受け取られないように、会話を盛り上げられるようになど使い方はさまざまですが、

業務連絡以外のやりとりにおいて、絵文字を使わない人はいないと言えるほどSNSメッセージに普及しています。

そして最悪の場合、連絡をとるのをやめようと相手に思わせてしまうほど、絵文字のセンスも重要視されるものになっています。

そんな大切な役割を担っている絵文字は、今や何万何千と商品化され、使い切れない程の量存在しています。

今回は、そんな多くの絵文字の中から日常的に使われなさそうだと判断したLINE絵文字を5つ紹介していきます。

1.ともに

「ともに」と打つと出てくる絵文字です。表情のない男女の顔が鎖でつなげられています。

とも-に【共に】いっしょにあることを行うさま。また、いずれも同じ状態であるさま。

明鏡国語辞典

ふたりはこれからどうなっていくのか。依存性について深く考えさせられる絵文字です。

2.おこ

「おこ」で変換される絵文字にしては、少々激しいように感じます。

表情から察するに、右の女性らしき人の怒りパラメーターは上限をぶち抜いています。

それよりも気になるのは、対称的にはめられている金歯です。どんな意味があるのでしょうか。

顔立ちや髪色から日本人ではないと判断し、外国の金歯について調べてみました。

歯の上から装着するアクセサリーは、グリル(Grill)と呼ばれ、アメリカのブラックカルチャーからヒップホップファッションに広まりました。

ヒップホップアーティストの間では、ゴールドやダイヤモンドなどのブリンブリンなグリルが流行っていたようです。

※ ブリンブリン(bling-bling)は、ヒップホップスラングで 「きらきらとした派手な装飾品」を指します。

そのため、この男女はブリンブリンなグリルをつけたヒップホッパーと予想されます。

もしかしたら「おこ」なのではなく、ラップバトル中なのかもしれないですね。

3.て

失恋系MVの男女を思わせる手です。ほかの手の絵文字よりサイズが小さいところにも雰囲気があります。

右側の手から「いかないで…」という声が聞こえてきそうです。

右側の手の気も知らずに、左側の手は定位置のジーンズのポケットに戻ろうとしているように見えます。

「その手を掴めてたら、わたしたち違ったのかな」というテロップまで見えてきました。

4.?

この絵文字が出てくる入力は分かりませんでしたが、Entertainmentというスタンプ欄に存在しています。

この絵文字から、Entertainmentの要素を見つけられなくてこわいです。

なんの入力で出てくるか分かった方は、教えてください。

5.おしり

センシティブな絵文字が出てきました。この絵文字が公式発信ということが信じられません。

それに対し、この男性はこちらの動揺を楽しむかのようにおしりを見せつけ、ウインクをする余裕まで持ち合わせています。

こんなに小さな三角線もおしりの横にあるだけで、ものすごい威力を発揮しています。

おしりを出した子一等賞の歌詞は、この男性の名誉をどこまで守ってくれるでしょうか。

裁判官の同情を得られるかが、彼の人生のターニングポイントになってきますね。

とにかく、炎上覚悟の大勝負に違いないです。

まとめ

絵文字は会話を盛り上げるために必要ではありますが、絵文字の選び方によって、会話の結末がだいぶ異なってきます。

使いどころを間違えないようにしましょう。


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