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大阪で落語

今日は大阪天満宮のすぐ近く、天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)というところに行ってきました。ここで生の落語を聞いてきました。

昔から落語に興味はあったのですが、生で聞くのは初めて。講談は一度だけ生で聞いたことがあります。(講談については後ほど説明します)

それではいきましょう!


今日の感想

今日の公演で聞いた噺家さんは、笑福亭喬龍(きょうりゅう)さん、笑福亭たまさん、桂文鹿(ぶんろく)さんでした。

本当は他にもいらっしゃったのですが、今日は少し体がしんどくて・・・休憩時間になって繁昌亭を後にしました。

それにしても、生の落語はいいですね。他のお客さんの笑い声もあって盛り上がるし、何よりも噺家さんがすぐそこにいるという臨場感。

そして今日聞いた落語は上方落語なので、話も全て大阪弁で進みます。テレビやYouTubeで見ていた噺家さんはほとんど東京の方なので、標準語でした。

そういったところも現地に聞きに行く楽しみになりますね。

今日一番楽しめたのは、笑福亭たまさんの落語。といっても、たまさんのまくらがめちゃくちゃ面白かったです。

知らない方のために説明しておくと、まくらというのは実際の落語の話に入る前の導入のようなものです。全く関係のない話から始めるのですが、そこはさすが話のプロ。ちょっとずつ落語の世界に入っていくんですね。

今日のたまさんのまくらは、YouTubeなどで見慣れていた私にとっては少し長いかなと思ったのですが、まくらの間はずっと笑いっぱなし。

たまさんはすごく勢いのある話し方をされるので、話にどんどん引き込まれていきます。

落語と講談の違い

そして、このまくらというのは落語だけではありません。上に書いた講談にもまくらというものがあります。ここで落語と講談の違いについて簡単に説明させていただきます。

落語:話術だけではなく、扇子や手拭いを使って観客に場面の想像をさせる。基本的にはオチがあり、面白いか面白くないかがわかってしまう。
講談:扇子や手拭いの他に、張り扇という講談特有の道具を使う。元々はオチがあるものではなく、物語を語る芸能であるため、ウケなくてもそこまで問題ない。

こんな感じです。昔は噺家さんよりも講談師の方の方が多かったそうですが、今は圧倒的に噺家さんの方が多いです。

また、有名な出版社の講談社は、講談の脚本を売って儲けたところからその名がつけられたそうです。

落語の後は大阪天満宮

この繁昌亭のすぐ近くには、大阪天満宮があります。もちろん、お参りをしてきました。

三連休の初日ということもあり、けっこう人が多かったですね。そして、前から気になっていた御朱印帳も買ってきました!

御朱印帳はスタンプラリーのようなものではなく、あくまでも神様とのご縁を記録するもの。なので、必ず参拝とセットで集めるようにしないといけません。

これからまた何度も旅行に行く予定なので、行った先々で御朱印を集めていきたいですね。もちろんお城も!

最後に

今日は少し長かったですが、生の落語と大阪天満宮について書いていきました。今は何でもネットでできてしまいますが、やっぱり私は現地に訪れてその時の空気を感じるのが好きです。

これからは落語や神社についても記事を書いていこうと思います。引き続きスキやコメント、SNSのフォロー、メンバーシップの登録などもよろしくお願いします。それでは!

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