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火花

先日、今更ながらに、又吉直樹さんのデビュー小説で芥川賞受賞作の「火花」を読みました。

まだ読了はしていませんが、今の所の感想を書きたいと思います。

又吉直樹さんといえば、私が小学生の頃、テレビで芸人として見ていた記憶があります。

そしてある日突然、芥川賞を受賞したというニュースが飛び込んできました。

芸人が芥川賞を受賞したというのは、なかなかセンセーショナルな話だったのではないでしょうか。

芸人としての彼を見たことがあるからこそ言いたいのですが、彼は完全に小説家です笑

言葉選びが秀逸。ストーリー展開もテンポが良く、余計な装飾がない。

ところどころ難しい言葉が出てくるものの、情景描写が美しいです。

それに登場人物のキャラと対比もいい。おそらく主人公は又吉さん本人なのではないかと思うのですが、周りの人もどこかで見たことがあるような.…

単純に言えることは、とにかく面白いです。

最近はあまり小説を読んでいなかったので、読めるかどうかわかりませんでしたが、夜ご飯の前に少し読もうと思っていたら60ページも読んでいました。

私のペースだとこれは1時間くらい読んだことになります。

それくらい引き込まれる作品でした。小説が好きな方、読書が好きな方はぜひ読んでみてください。

もちろん、読書があまり好きではないという方も読んでみてください。それでは!

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