マガジンのカバー画像

エッセイ

102
いろいろ
運営しているクリエイター

記事一覧

エッセイ | 素敵なお色のエリザベス二世 | #色のある風景

70歳前後と思われる女性が、ひまわりのように鮮やかな黄色いワンピースにハイヒールを履いて街…

35

エッセイ | #00ac9a | #色のある風景

色、色、色…と考えれば考えるほど、頭の中  はペパーミントグリーンで埋め尽くされた。 これ…

30

エッセイ | 自分のことをどこまで書くのが正解か、いつも悩んでいます。

noteで書き始めて7ヶ月が過ぎましたが、自分はこれを書くんだ!という強い目的がない現在は、n…

70

エッセイ | シャーペン新旧

パイロット製 オプト シャーペン 220円(税込) このシャーペンを10年以上愛用している。 だい…

須木本りく
13日前
38

良い人だった | #シロクマ文芸部

花吹雪の桜並木はとても美しく、月日が過ぎた今でも脳裏に焼きついています。それはある人の告…

須木本りく
2週間前
44

エッセイ | 自己暗示をかけながら外堀を埋める

自己暗示をかけて目的達成を目指している途中でもうへとへとだ。 誰かに何かしてもらっている…

須木本りく
3週間前
35

エッセイ | 梅、実をつける

桜は満開 世間は桜、桜… あちらこちらで綺麗に咲いています。 そんな景色の中、梅の木に実がついていることに気がつきました。 花が咲いている時は、メジロをはじめとする野鳥たちが賑やかだった梅林も今はひっそりしています。 木は鳥や昆虫たちのおかげでたくさんの花が受粉し、今は実を大きくすることに力を注いでいます。 昔の日本のお花見といえば、梅だったといいます。初春に梅の花を楽しみ、その後は梅の実を収穫して塩で漬け食する。 中国から渡ってきた梅ですが、日本人の生活に合ってい

エッセイ | 桜の木の下は| #青ブラ文学部

※昆虫の話があります。苦手な方読まないでください。 今日はピカピカの一年生(古い?)を数名…

須木本りく
1か月前
24

エッセイ | 燕の子 | #虎吉の毎月note

燕の巣ができ始めました。 幼少の頃から大好きな光景です。 毎年、同じ場所に巣が作られるの…

須木本りく
1か月前
32

セピア色の桜 | 画像生成AI | #青ブラ文学部

セピア色の桜 画像生成AI 指示の言葉選び(呪文)が難しい… 毎日のようにAI画像に挑戦している…

須木本りく
1か月前
63

都市伝説 | やらないと不吉 | #虎吉の毎月note

虎吉さんの今回企画で、たくさんの季語がある中『柳』が心にひっかかりました。 『柳』で思い…

須木本りく
1か月前
30

エッセイ | おいしい菜の花 | #虎吉の毎月note

菜の花を購入してきました。 菜の花といっても、河川敷や土手に咲いている西洋菜の花ではあり…

須木本りく
1か月前
33

3歳のあなたへ | #300文字ラブレター

家族があなたを迎え入れると決めたとき、私は正直いうと反対でした。 私の方が先に死んでしま…

須木本りく
1か月前
32

エッセイ | 古き友 | #シロクマ文芸部

始まりは、前の席の彼女が落とした消しゴムを拾ってあげたことだった。 「ありがとう」 彼女は後ろに座っている私にそう言い、消しゴムを受け取った。 小学三年生の4月 初めてのクラス替えに緊張していた。 -友だちはできるだろうか- 出席番号は名前の五十音順で、たまたま前後に座っていた私たちは、何十年も経った今でも友人として連絡を取り合っている。 どう仲良くなっていったのか、全く覚えていない。自然と友だちになっていた。 「意地悪そうな子だと思った」 少しつり上がった大