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テーマに沿って書いてみる! 『創作大賞2024』はじまりました!
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記事一覧

連作短編|揺られて(後編)❷|アキラ

知られてしまった。 麻里だけには知られずに、いつか必ず就職してプロポーズするつもりだった…

須木本りく
19時間前
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連作短編|揺られて(後編)❶|麻里

ある日、応接室にくるよう支店長に呼び出された。職場の全員が耳をそばだてている。 何か失敗…

須木本りく
19時間前
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連作短編|揺られて(前編)⑦|吾輩はみた(特別編1)

この家にきて三年になるボクは、外の世界のことはあまり覚えてない。 たまにカーテンに潜り込…

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連作短編|揺られて(前編)⑥|明日へ

月の半ばは融資の取り引きも比較的落ち着いている。ここ数日は外出予定もほとんどない。自席で…

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連作短編|揺られて(前編)⑤|桜子

急に強く腕を掴まれ一緒に死のうと言われた時は、あまりの驚きと腕を振りほどく勢いでベッドか…

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連作短編|揺られて(前編)④|アキラ

「逢いたいわ」 カナコさんからのLINE電話を切ると、慌てて身支度をし家をでた。少し早歩きで駅…

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連作短編|揺られて(前編)③|可奈子

朝食はトーストとハムエッグにした。 体を重ねた翌朝は、味噌汁や焼き魚は相応しくないように思う。なぜだか分からないけれど… 半熟の目玉焼きが好きな夫の為に、焼き過ぎないようにフライパンの前に立ち、ハムの焼ける香ばしい匂いが漂う中、夕べの夫婦の交わりを思い出し、何かかわったことはなかったか、頭の中でその行為を繰り返してみる。 夫はいつもより激しかった。何かを打ち消すかのようにぶつかってきたといってもいい。仕事は順調なはずだし銀行の業績も悪くない。 きっと女のことだ… 結婚

連作短編|揺られて(前編)②|彩乃

スマートフォンの画面を見て今夜の収入を思うと自然に顔が緩んでしまう。 アルバイト先の高級…

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連作短編|揺られて(前編)①|貴也

「いってらっしゃい」 朝の見送りが習慣になっている妻は、いつもと変わらず美しい。頬がほんの…

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エッセイ | 素敵なお色のエリザベス二世 | #色のある風景

70歳前後と思われる女性が、ひまわりのように鮮やかな黄色いワンピースにハイヒールを履いて街…

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永久欠番のあなたへ | #青ブラ文学部

我が家では、家族で同じ日用品を使用する時に番号を書いて区別している。 1.お父さん 2.お母…

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エッセイ | #00ac9a | #色のある風景

色、色、色…と考えれば考えるほど、頭の中  はペパーミントグリーンで埋め尽くされた。 これ…

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エッセイ | 自分のことをどこまで書くのが正解か、いつも悩んでいます。

noteで書き始めて7ヶ月が過ぎましたが、自分はこれを書くんだ!という強い目的がない現在は、n…

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嫁ぐ日 | #新生活20字小説

4/29花嫁姿の従姉は美しく眩しかった。 小牧幸助さん いつもありがとうございます😊 #シロクマ文芸部 #小牧幸助さん #新生活20字小説 #結婚式 #結婚 #花嫁 #画像生成AI #AI #BingAI #DALLE3