見出し画像

家の購入手続⑩(保険を比較する)

引越し作業前に、火災保険と地震保険の検討も行った。

当初、会社が提携していて団体割引が利く会社のものを候補としていた。しかし、別のニーズを踏まえた再検討が必要になった。

というのは、新居には今までの賃貸マンション暮らしにはあった防犯設備(例・玄関ロビーのオートロック)がないため、妻が「不時の際に警備会社が駆けつけてくれるサービスに入りたい」と言い出したのだ。

しかも、警備会社の設備は最初から設置済みで、後は契約するだけという状態になっていた。このあたりは、警備会社のセールス戦略なのだろう。

加えて、その警備会社には系列の損保会社があるという。自宅警備契約を結ぶと、その会社の損害保険料も割り引かれるとのこと。

確かに、不時の際に警備員がすぐに駆けつけるならば、被害が大きくなる前に警備員が初期対応できることになる。即ち損害額も小さくなって、その分保険料も下がるというのは道理である。

冷静に考えると、保険料だけを比べれば警備会社系列の方が安いのだが、月々の自宅警備料を加えるとちょっと高くなる。でも、会社の提携している保険会社は、自宅警備の契約をしても安くはならない。

つまり、自宅警備を前提とするならば、警備会社系列の方がトータルでお得ということになる。

実は、自動車保険も会社の提携している保険会社のものが最安で今まで他と契約することはなかったのだが、今回初めて勤務先と無関係の会社と契約することになった。

2月13日に大きな地震が起こったばかり。こういう備えもやはり必要だと感じている。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。