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宅内有線LANを引いた

昼休みはみんながネットにアクセスするからか、スマホでの情報検索に時間がかかりますよね。

さて、……

実は、昨年の夏に宅内有線LANを敷設していた。もちろん、ネットスピードを上げたいというのがその動機である。

もう少し詳細にお話しすると、コロナ禍で子どものネット授業が始まったことが大きい。ネットで在宅授業を受けることになったものの、無線LANだと限界を感じることがあった。

たまに画像にブロックノイズが出たり音声がクシャっとかすれたりすることがあった。これだと子どもが授業に集中できないと思ったのである。

家は木造なので、無線LANでもいけるだろうと思っていたし、実際それで2年ほど暮らしていたのだけど、やはり限界があった。

それで、家を購入した建売の業者に相談した。今の建売業者はアフターも充実している。早速、宅内配線業者を紹介してもらうことができた。

打合せをしてみると、家の施工図面では光回線の引き込み箇所から主な部屋に向けて、空の配管が3本引かれていることが分かった。そのため、そこからパソコンを置いている部屋までLANを引こうと考えた。

結局、3本全部を使うのではなく、引く回線は2本にした。そうすることで後で引くための拡張性を担保する方が良いと考えたのである。

さすがにプロなので工事自体はそれほど時間もかからず、かつ特段の問題なく終わった。そして、改めて有線で接続してみた。

正直なところ、これがかなりの効果を発揮することが分かった。スピードテストのサイトで計測してみたところ、何と無線の8倍近く速かったのである。

お陰で、この工事施工以降は回線スピードで困ることは全くなくなった。授業も問題なく視聴できている。

以前はYouTubeを見ている途中で、動画が止まってインディケーターがクルクル回り続けることがあったが、そのようなトラブルも起こらなくなった。お金は掛かったけれど、これはやっておいて良かったと思う。

かなり大きなファイルサイズのアプリを入れる際にも、ファイルのダウンロードがすぐに終わる。その種のストレスが全くなくなり、ネット生活が快適になった。

無線全盛の時代である。今時、有線LANなんてと思われるかも知れない。でも今回の経験で、無線は物理的な接続にはまだ及ばないことを感じている。

お読み頂き、ありがとうございました。

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