『あー　ほほに当たる風が気持ちイー』

ひさしぶりのツーリング、抜けるような青空に、心地よい風・・

アー　やっぱバイクは、最高〜

思わず鼻歌も出てきます。

気持ちよく走っていた私に、

その後、これから起こる出来事は予測できませんでした。

いつも走っている、おなじみのルート

軽い右コーナーで、そこを立ち上がったあたりに対向車線に右折車が
止まっていました。

１００ｍ手前で、
曲がってくるかな？

その時は、アクセルオフ軽いブレーキングでパス出来るなでも出てこなかった。

８０ｍ手前で、
曲がってくるかな？

その時は、アクセルオフ軽いブレーキングでコースを車の後ろ方向に変更
車の後ろをパスすればいいなでも出てこなかった。

３０ｍ手前で、
動かないな？

よし、こっちが通り過ぎてから曲がるつもりだな。
これ以上近づいてから出て来るとぶつかるからね。

２５ｍ手前で、

もう出てこないでね。
ぶつかっちゃうよ　て　『うわー』　思わず叫び声

なんで出てくる？？？
バイクはまだ少しバンク中、

とっさに起こしてフルブレーキ。

対向車はというと、迫ってくるバイクにパニックになって道路をふさいだ位置でとまってるし、せめてフル加速で道路を渡りきってくれれば進路を確保できるのに、、、

幸い、

私のバイクは、車の５０センチ手前でロックしながらも止まりました。

バイクから降りて　お説教かと思いましたが、ご高齢者のドライバーでパニックになって固まっていました。

心の中で　

あのね、おじさんこのタイミングで曲がったら
フツーだとぶつかっていたよ。

まー　これに懲りて今度から慎重に運転するだろうと思い

『きー付けや〜』　　でその場を離れました。

公道を走っている人には、なんで免許を持ってんだ？
という人が多くいますので注意して走行しましょう。