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【調べ方メモ】ChatGPTはどこまで調べ物に使えるか?を検証してみた④

Q: 人物を日本語で調べるのに、一番よい事典は何ですか?

A: 

人物を日本語で調べるのに、一番よい事典は「日本大百科全書(ニッポニカ)」です。ニッポニカは、日本の文化、歴史、科学技術、社会、経済など幅広い分野について、詳細かつ包括的に解説している大型百科事典です。人物についても、政治家、学者、芸能人、スポーツ選手、歴史上の人物など様々な分野の人物を収録しており、それぞれの人物についての生涯や功績、詳細な経歴、人物像などが記載されています。また、ニッポニカはオンライン版も提供されており、検索やクロス参照も可能です。

ChatGPT

『ニッポニカ』は『日本大百科全書』のことです。

なぜ、『日本大百科全書』でなく『ニッポニカ』にしたのが、不思議なところです。そして、オンライン版としてJapanKnowlegeに収録されたものがあります。JapanKnowlegeの名前を出さないのかも謎です。(JapanKnowlegeは『日本国語大辞典』のときも出てきませんでした)

確かに百科事典で人物を調べることは可能ですが、それなら、人名辞典、人名事典を出してもよいのではないかと思いました。ChatGPTとしては、広範囲な分野の人物をカバーできるように配慮したのかもしれませんし、使いやすさをやアクセスしやすさを考慮に入れたのかもしれません。

ただ、ChatGPTの回答は、初学者・初心者が無批判に受け入れてはいけないものだと思います。ChatGPTの回答は、欠けがある場合があります。その分野の知識のある人が使うと、よいのではないかと思います。

もし、自分で調べるとしたら、百科事典と人名辞典・人物事典の両方を調べると思います。そのほうが間違いが少ないと思います。

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