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季情思考

春は僕の肌を少し冷たくする 夏は僕を堕落させる 秋は僕に病を虧ける 冬は僕の事を攫う

    • 戦慄

      これは4ヶ月前程の話である。 最初に私は地元で仲が良い友達と昼間に遊ぶ約束をした。その後は適当に何処かに集合すると言う流れ。 15時過ぎくらいに私と友人は落ち合った。 いつにも無く変わらない日だったので退屈だ。 そこで私達は心霊スポットに行くながれになった。 何故心スポなのかというと、私達は以前からホラー映画や、怖い話などにハマっていて、心霊現象などが起きたなどと頻繁に勘繰っていたからだ。 とはいっても、二人で行くのは中々気が引ける、そこで私達の後輩であるA君とB君を連れ

      • 小談(奇談)

        この前、夜中に地元の友達とコンビニに言った話。 まず私は某S玉県に住んでいる。 夜中の1時半頃に近くのコンビニに行ったら、車が私達の目の前に止まった。 乗っていた人は三人。一人は「結構歳のいった目が細めで肥満体型の50後半頃のおじさん」助手席には「長いハット棒を被った少し厚化粧気味の4〜50代前半の女性」後部座席には30代後半頃の特に特徴もない普通の息子らしき男性」 そしておじさんが開口一番「ここから群馬までのみちわかる?」と聞いてきた。 私達は少し戸惑いつつもナビを開き

        • 生命の見解

          自分は時々生息してる中で「幸せだな」とポジティブに感じることもあれば「死にたい」「不幸だな」といった一般的にネガティブな感情になる事がある。これは意図するものでもなく、また自分だけの感情ではない、誰しもが一度は思った事だろう。 実際私自身も何度も友人にそういった相談を受ける事がある。相談と言うのは少し烏滸がましいかも知れない。救済を求めているのか、宥めて欲しいのか、それはその人のネガの程度、状態にあると考える。 だが、話がひと段落ついたところで、いつも私はその人にとっての

        季情思考

          赤坊

          大人になるにつれ結婚する様になり、子孫繁栄をし、幸せな家庭を築くというのが多分、一般的な思想だと思う。でも自分がいざそうなれるかと考えると絶対とは言い切れないが、7割半くらいは無理だろうと思ってしまう。何故なら、自分は一人の時間が好きであること、子供があまり好きではない事、社会適正能力が足りているのか?ということ、この事柄が揃って見出しの様な生活が送れるのか?これは決して"送りたくない"というわけではない。憧れを持ってるからこその文章だ。しかし現実問題、自分の母親や、父親、を

          赤坊

          疑問と意見

          いつからだろう、犬のリードの様なモノをクビに巻いて顔面に穴を開ければそれが"パンク"になる様な時代になったのは。主に、反社会勢力、抗力、Anarchism, 世間に反骨精神、自由を表するモノが"PUNK"の象徴であると思う。しかし、リードを巻いて何かに縛られているような風貌、路上で酒を垂れ流し、ゲロを吐き散らかす。確かに視点を変えた"自由"ではあるが、そういうことではないと思う。 リードのくだりはもはや呪縛だ。 ファッションは何を着ようがその人の自由ではあるが、根っからPUN

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