私が医療業界で働き続けるワケ
こんにちは。akaneです。
私は、社会人になってから医療業界で働いています。そしておそらく、これからも何かしらの形で医療に関わる仕事をしたいと思っています。
今日は、私がなぜ働き続けるのか、そしてなぜ医療業界なのかについて、書きたいと思います。
自分で稼いで自立したい
「なんで稼ぎたいんだろう。そりゃ生活に必須だけれど」と、思いを巡らせている時に、安達裕哉さんが書かれている本を読んでいて、言語化してくれている!と思った文章がありました。
もちろん生活費など必ず必要なお金はあるけれど、稼ぐことで他の使い道に充てられるお金を持つことができる。自分の欲しいもの、学びたいこと、食べたいもの、子どもを連れってあげたい場所、自分のやりたいことに使うことができる。これは、私の精神衛生上、とても大事なことだなと思いました。
働くとは、ただ稼ぐだけじゃなく、人生を豊かにしてくれる
働くと、ただお金を稼ぐだけじゃなく、目標ができ、期日があり、それを達成して…と、チャレンジすることができます。そして、周りの人と協力したり、新しいことを知ったり。普段の生活では味わえない経験をすることができる。これも、働く大きな理由です。仕事と育児の両立がしんどかったり、上司とうまくいかなくて悩んだり、目標達成できなくて悔しかったり。でも、そういうことがあるからこそ、何かができるようになったとき、目標達成したとき、和解したときなど、挑戦して乗り越えられた時の快感があるんだと思っています。
今回ご紹介した本はこちらです。社会人としてもっと早く知りたかった!!と思うエッセンスが詰まっているので、オススメです。
医療リテラシーを上げて、「もっと早く病気に気づいていれば・・」を世の中から減らしたい。
大学生の頃、病院での実習で、ある患者さんと出会いました。
30代前半、夫、3歳のお子さんと3人家族。2人目の妊娠が分かったところで、がんが見つかったという方でした。
がんは通常、早期に見つかれば手術で根治が望める可能性が高いですが、その方は抗がん剤が必要なほど進行していて、
・お腹の子どもを諦めて治療に専念する
・出産してから治療を始める(余命は短くなる可能性が高くなる)
という選択を迫られていました。
私はこのとき、何もすることができませんでしたし、何をするべきなのかも全く分かりませんでした。かける言葉も見つからなかった。何を言っても安い言葉になってしまいそうで。その方の気持ちを分かろうとしたって、分かるわけない。そんな軽はずみなこともできない。
この経験をきっかけに、「こういう辛い経験をする女性を1人でも減らしたい」「そのためには、自分は何ができるだろう」と考えるようになりました。「私にできることは、正しい医療の情報を多くの方に届け、医療リテラシーを上げて、適切な検査や治療を受けてもらえるようにすること。」これが、私が医療業界で働き続ける理由です。
乳がんや、卵巣がんなど、女性のがんは、「マザーキラー」と呼ばれています。前立腺がんなどの男性のがんに比べて、がんになる年齢が、30代~40代に多いからです。
30代~40代は、妊娠出産などライフイベントがあったり、子育てに走り回る時期だったり、仕事も軌道にのってきてキャリアアップのタイミグだったり、やりたいことが見つかって転職や起業など、新しいチャレンジをする時だったり。人生の転機だったり、楽しいことがたくさんある時期。
そんな時に、悲しい思いをしてほしくない。「もっと早く分かっていたら…」ではなく「早く見つかってよかった!!」と思ってほしい。
そんな思いです。
毎日業務に追われていると、忘れがちになってしまう仕事をする意義ですが、仕事がしんどくなったら、思い出して毎日少しずつ頑張ろうと思います。
自分の仕事が、誰かの役に立つと信じて。社会貢献できるように。より貢献度を高くするために、仕事で必要なスキルも磨いていく。自分のやりたいことのために繋がっていると思えば、苦手なことの勉強もがんばれそうです😊
今日は、自分が働く意義について考えてみました。
みなさんの働く理由はなんですか?もし、仕事で悩んでいたり、なかなかモチベーションが上がらないなどモヤモヤしていることがあったら、「自分がこの仕事をしている理由って何だっけ?」と自分に問いかけてみる(=セルフコーチング)と良いかもしれません。
コーチングは、自分の無意識に考えていたことに気づけるので、コーチに話をするのも1つの方法です。ぜひ、信頼しているコーチとお話ししてみてください。
私もコーチングのお試しセッションを募集しておりますので、興味のある方は是非公式LINE、インスタのDMからお問い合わせください!
本日も最後まで読んで頂きありがとうござました🍀
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?