ちょっと上をめざす
歌を習ってます。ホントはピアノがもっと上手くなりたいけどもういろんな先生に学んで悟ったことは「あとは自分で練習するしかない」です。歌はまだまだ知らないことが多いので習ってても新鮮ですが習ってて先生に言われるのが「どうなりたいか」いわゆる目標です。
動機はカラオケでもう少し上手に歌いたいと思ったからなんだけどそうなると教え方もプロ仕様にならないわけで、という事はプロみたいには上手くならないと言うことで。
歌うんだったらプロみたいに上手くなりたいな。人間欲が出てくるな。でもそうなるとプロ仕様の教え方なんてきっと血反吐が出そうなくらい厳しそう。それはいやだ。楽しく歌いたい。
もう何者かになりたいなんて思わないけど何にもなれないのもいかがなものか。大それた目標じゃなくて「今よりちょっと上手くなりたい」
それで感じるのがいろんな人が集まるセッション。プロの人(ここでプロというのは自分がプロと言ってしまえばもうプロなのです。明確な判定はありません)、プロになりたい人、単に楽器がすごく上手い人とそれぞれです。その中にこの意思薄弱な人がポンと入って一緒に演奏すると意識レベルが違うんだろうなと思います。
でもそんな私でも「今よりちょっと上手くなりたい」の気持ちで精進してます。今より上、またさらに上、といくうちにプロ並みに上手になるかもしれません。ならないか。大きな目標は心が折れやすいのですが小さくなると向かいやすくなります。
何事も極めるっていうのは「楽しいけどちょっと血反吐が出るかもね」の領域なのだと思います。
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