おさかな大にぎわい
今日は長島東町漁協の薄井漁港にやってきました。阿久根からちょっと足を伸ばせばじゃがいもとブリ王で有名なここ長島に着きます。
薄井漁港はブリや鯛の養殖が盛んです。海に整然と広がる養殖用のいけすはなんだかおさかなの学校の校舎のように見えました。
今日も立派な恰幅のいいブリさんがところせましと並んでいます。ブリの体を傷つけないように丁寧にすくいあげます。
養殖ではない天然物のおさかなたちも水揚げされますが、一尾ずつ漁協の職員さんの手で脳じめされていきます。
大きめのものは高値で取引される「モチウオ」も木のサイズ目安版を使って大きさ別に選別されていきます。体表からたくさんのネバネバした粘液を出すらしく、私がつかむのにも一苦労したモチウオたちを、漁協のおじちゃんは手際良く仕分けていきます。このねばねばが多いのは、鮮度がいい証拠なのですって。
このモチウオ、フライにしても身がふっくら、上品な白身ですごく美味しかった〜塩で食べるのがオススメ!
薄井漁港のセリは、勢い満点!中央の水色の帽子を被った方がセリ人。そして赤い帽子を被った方たちが仲買人さん。左右に開くミニ黒板とチョークを片手に、漁港一面に並んで箱に入れられたおさかなたちを一箱ずつ、セリ進めていきます。セリ人の掛け声と共に、一瞬で仲買人さんたちが黒板に書かれたセリ値を提示し、それを一瞬にしてセリ人は見分け、一番高い価格のセリ値とセリ落とした仲買人さんの番号を読み上げる。一瞬で価格がどんどん決まっていきます。
そんな活気のあるセリを横目に、おさかなのおこぼれを今か今かと待つにゃんこ。骨ごとワイルドにおさかなを食べるせいか、丸々むくむく大きく成長中。
漁港見学の後、捌き方も教えていただきました。太刀魚と格闘中です。骨に添わせて包丁を滑らせるのですが、これが難しい。練習あるのみです。太刀魚もムニエルに、そして塩焼きに美味しくいただきました。
おかげさまで、わたしもにゃんこに右ならえで 丸々むくむく成長中 笑
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