見出し画像

精神論より仕組み化

できないことは、気合い。根性。努力。が足りないから。すべては自分の意思が弱いせい。

そういう思考で、幼い頃から生きてきた。
だけれどようやく腹落ちしたんです。

自分の意思の問題ではない


頭では分かっていたけれど、
それが自分ごと化されているかはまた別問題なのです

すべては仕組み。
できないことをできるようにするためには意思、努力、気合い!なんて精神論じゃなくて仕組み。
それが当たり前にできる環境、つまり考えなくても勝手に体が動く仕組みを作ること。


例えば。

BEFORE

仕事やマストのタスクではない、
自分のやりたいことや学びが安定して進められない

⏬ それを改善するために私の取ったステップ

AFTER

step①
やりたいことの目的を明確化
→それをなぜ学ぶのか、目的と問いを言語化する

ex)旧約聖書を復習したい
▪︎初夏からヨーロッパで「愛と美」を探究するにあたり、西洋文化と宗教画への理解を深めるための事前知識を得る
▪︎これまで育ってきたキリスト教の価値観を備えながらも日本人としてのアイデンティティを形成するために、キリスト教的価値観と日本の価値観の相違を探りたく、その一歩としてまずは旧約聖書(歴史)の流れを抑える

step②
やりたいことに対する行動の細分化と具体化
→今すぐ手をつけられる状態まで落とし込む

ex)旧約聖書を復習したい▼
①この動画を視聴して、出来事の流れをおさらいする
②その流れを紙に書き出し、Canvaでグラフィックに落とし込む(ついでにデザイン力も上げたいので)
③そこから旧約聖書のお話と日本神話の相違を発見し、言語化する
④宗教画を鑑賞し、そのときの自分の着眼点の変化をメモする

▷これらを踏まえて、当初の学びの目的を達成するために足りていないところと、次に学ぶべきトピックを言語化

まだ粗めなのでフィードバック待ってます

step③
その行動のハードルを極限まで下げる

ex) 動画のシリーズ⑤から続きを見る
▶︎動画のシリーズ⑤のリンクを開いて、再生ボタンをタップする

日常的なものだと…
絵を描く▶︎スケッチブックを開き、鉛筆を持つ

step④
環境を整える
▪︎
自分の動線に沿った場所に、必要な道具を揃える
→毎日のタスクを記入する欄に、見たい動画のURLを貼り付けておき、終わるまでは消さない

▪︎人を誘って定期的に時間を取り、やりたいこと&そのためのタスクを書き出す
→毎週月曜の朝に15分集まり、タスクを書き出す/期限を決める
▪︎その進捗を都度共有し、お互いに鼓舞する

この繰り返し。


「夜眠れない、朝起きられない」という最大の私のウィークポイントは、まだ解決されていないのだけれど、それも仕組み化で解決できると思っているんだよね。

step①
原因を探り、明確にする
なぜ眠れないのか?なぜ起きられないのか?

step②
原因解決の方法を探る
夜眠れるようになるために何ができるのか
朝起きられるようになるために何ができるのか

step③
解決のための施策を打ちまくる

▪︎その日の睡眠時間と体調を5段階評価で記録をつけ、そこから自分のコンディションを知る
→最適な睡眠時間の算出
→その睡眠時間を確保するために日中の動きをどう変えたらいいのか
→何時までに眠り、何時に起きるのが理想なのか

▪︎食生活の見直し
→添加物は口にしない無添加、オーガニックの生活
→自ら選択できる範囲内で、白砂糖を摂らない
→グルテンを取るのは最高でも1日1回のみ(本当は完全になくしていきたい)
→自分にとって、体に負荷がかからない&血糖値不足にもならない最適な食事の回数と食事を摂る時間を探る

▪︎よく眠れると言われる方法を試し、自分に合う快眠の秘訣を見つける
→シャワーのみでなく湯船に浸かる
→呼吸と瞑想を寝る前に毎日して整える
→日報と日記を書いて、寝る前に頭をクリアにする
→布団を布団乾燥機で温かくしてからベッドに入る
とかとか

そんなことを繰り返して、自分に最適な生活習慣を探っています。
単に眠れない、起きられないという漠然とした悩みだと、一生解決しないので。そもそも朝起きて、夜眠ることが私に最適なのかも含めて試行錯誤中。


そんなこんなで
「頑張る!」というワードを私の中から消します。

何も頑張る必要ない。
どうしたらできるのかを考えて、必ずできる仕組みを構築するだけ。

それでもできないことは、
それを「したい」または「しなければならない」目的を考え直そう。意外とないかもよ。少なくともたぶん、私の人生に必須ではない。

できる人にやってもらうか、それがなくても生きられる世界線に移るだけよ。簡単だ。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

いただいたサポートは、リナ大学フィールドワークと勉強のための書籍購入の資金として使わせていただきます🌿