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自動生成器

今日はブログ特化型文章作成AIのRakurin回にしよう、と思ったらSSL証明書が切れているらしく、接続が安全ではないといわれる(!)…という事件が昨日起きていたわけですが。無事に証明書の更新を行っていただけたようなので、今日はRakurin回ですよー。

テーマは、昨日から考えている、ボードゲームのコンポーネントを画像生成系AIで作成するためには何から始めないといけないのか、です。

本文はRakurinが作るので、引用でコメントを入れていきます。


データセットとトレーニング

ボードゲームのコンポーネントを生成するプロジェクトは、データセットの準備から始まります。まず、どのようなコンポーネントが必要であるかを理解し、それに適したデータを集める必要があります。このプロセスには、データセットの種類の特定、収集方法の選定、そしてデータを用いたモデルのトレーニングと評価が含まれます。

ひたすらボードやらカードやらコマやらを写真に撮るか、BGGのファイルを片っ端から読み込むか、しかないんじゃないかな。

りんちゅのAI回想録

必要なデータセットの種類

ボードゲームコンポーネントを自動生成するためには、多様なデータセットが必要です。主に、既存のボードゲームから得られるコンポーネントの画像、サイズ、形状、用途などの属性データ、そしてこれらコンポーネントがどのように利用されているかについての説明データが求められます。また、ユーザーの反応や人気度を分析するためのレビューと評価のデータも役立ちます。これにより、どの特性がユーザーに受け入れられやすいかをモデルは学習することができます。

ボードゲームのコンポーネント専用、となると、ラベルの付け方も一般のデータと異なるはずなんですよね。木の円形ディスクに、「新しく生まれたワーカー」みたいなラベルの付いた学習データが世の中にあるわけないので。

りんちゅのAI回想録2

データ収集の方法

データ収集は、主にボードゲーム製作者やユーザーからの直接インタビュー、オンラインのボードゲームフォーラムやレビューサイト、製品のカタログや公式の製品説明から行われます。重要なのは、データの多様性を確保し、さまざまなタイプのゲームから広範囲に渡るデータを集めることです。さらに、データの整合性と正確性を保つため、データのクレンジングと前処理が不可欠です。これにより、モデルはより信頼性の高い結果を生成することが可能になります。

コンポーネントを正しく生成するためには、ルールも正しく理解しないといけない、というのは先日も考えたポイントですね。ルールを理解して、そのルールを最大限に活かすためのコンポーネントやマップを生成する、というプロセスには、ルールブックを読み解いて、プレイヤーはこういうムーブをするはずだ、というところを深く理解して、コンポーネントに反映させていく必要があります。

りんちゅのAI回想録3

学習プロセス

データセットが準備されたら、次はモデルのトレーニングに移ります。これには、教師あり学習、教師なし学習、または強化学習の技術が用いられることがあります。モデルは特徴抽出を行い、コンポーネントの生成に関連する要素を学習します。初期フェーズでは、簡単なコンポーネント生成から始め、徐々に複雑性を増していきます。このプロセスを通じて、モデルのパフォーマンスを段階的に向上させることができます。

一番簡単なところから、、、というと、何になるんだろう。1つのゲームに特化した、拡張マップとかなんですかね?それも既に拡張マップが幾つか出ている、チケット・トゥ・ライドや、電力会社、ハンザテウトニカの新しい拡張マップ作り、とかからでしょうか。或いは、カルカソンヌやカタンの特殊タイルとかから始めるのがよいのでしょうか。

りんちゅのAI回想録4

モデル評価と調整

モデルがコンポーネントを生成した後、その結果の評価が重要です。生成されたコンポーネントは、デザインの正確性、ユーザーの期待に合致するかどうか、そしてゲームのルールや楽しさを損なわないか等を基に評価されます。評価を行うためには、実際のゲームデザイナーやプレイヤーからフィードバックを収集し、モデルの調整を行います。この繰り返しにより、正確で魅力的なボードゲームコンポーネントの生成を目指します。

まぁ、結局ここでもテストプレイの重要性は語られるわけです。今週はAIくんがこんなのを作ってくれました、拍手!からはじめて、つまらないかもしれない拡張マップのプレイに付き合ってくれて、フィードバックをくれて、、、というお友達を作るところが一番難易度が高いんじゃないでしょうか。

りんちゅのAI回想録5

まとめ

まとめもRakurinに書いてもらえばよかった!…まぁ、これを、一から、自分だけで、というのは無理な話だよな、と思いますよね。

BGGにルールを上げたり、画像を上げたりしている人が、仮にBGG側が「これらの画像を元に、ボードゲームのコンポーネントが作れるAIを作る!」と言い始めたとして、一定数のユーザからNGが出そうですしね。(別にBGGでなくてもいいのですが、そういう意味では、AIに使ってもいいよ、というコミュニティから立ち上げないと…みたいな話になったりして…)

ルート的に袋小路に入りそうな話になったので、今日のところは一旦ここで探索を打ち切って、別の枝を探索することにしましょう、というわけで、今日はこのへんで。ほなね!

例のAI画像のコーナー

ボードゲームのルールとコンポーネントを自分で考えてくれるAIがあったら、というのを画像にしてみました。

コンポーネントってやっぱ樹脂でできるんだろうか

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