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プロンプト・パズル

ここ数ヶ月、毎日のようにAIで画像を生成しているので、だんだんと時短テクニックというか、現時点でのChatGPT3.5を使ったプロンプトづくりのマイ・ベスト・プラクティスというか、そういうものを探せている気がするので、「もっとこうしたら楽ができるよ」のアドバイスを貰えることも期待しつつ脳内をさらけ出しておきます。


1命令編

IT屋はテキストエディタに頼りがち

一発で結果を得る方がはやくない?と思って、そこまで気合を入れない時はかなり素直に「画像生成系AIに、『◯◯しているところ』を生成してもらうためのプロンプトを考えてください。英語で、50ワード程度でお願いします」という1命令で済ませています。

2命令編

まずは日本語で、ニュアンスがあっているかを確かめながら進める方法です。

命令1「◯◯△△✕✕を生成するためのプロンプトを教えて下さい」
命令2「英語でお願いします。単語数は60から70の間で、
そのことを担保するために、回答の最後に単語数を付け加えてください」

命令の例(なんかややこしい)

具体的な受け答えの例はこんな感じ。

受け答えの具体例

命令1の結果が、あれ?なんか違うぞ?となったら、「もっと◯◯な感じ」「◯◯という要素を付け加えてください」みたいに調整してから、命令2で閉じにかかります。

まとめ

ConfyUIのプロンプトの長さについて、何単語くらいが最適なんだろう?はまだ探求中なんだけれども、あまり短いとかなり生成される画像の内容にブレがあるし、長い方はAutomatic1111だと75ワードの壁(一旦1~75単語目までで文脈理解が切れて、76ワード目以降を1かたまりに見てしまう現象)があるので、60-70単語くらいがいいのかなと思ってそのくらいで指定しています。

いやぁ、エンジニアっていうのは、こういうトライ・アンド・エラーが好きだし、効率化というか、省力化というか、そういうのも大好物。おかげて最近ボードゲームのことを考えるより画像生成系AIのことを考えたり話したりしている時間のほうが多くなっているな、と。

そのうち「ボードゲーム」という看板を外す日が来るかな…なんてことも思ったのですが、しれっと例の中でボードゲームを題材にしてお茶を濁しているのは…内緒だよ。

というわけで、今日はこのへんで。ほなね!

例のAI画像のコーナー

せっかくなので、文中で出したプロンプトで画像生成。

カラフルなキャロムに見える

「カフェで遊んでいる」とか「公民館で遊んでいる」とかを付け加えた方が自分のボードゲーム像とかに近づくのかな。

付け加えてみた
机がそれっぽくなった(そこだけか)

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