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「終わり」が見る夢は「はじまり」なのかもしれない

もうすぐ「平成」が終わる。

僕は、「昭和」が終わった経験があるからこれで2度目になる。

ただ、「昭和」が終わった時と今回はだいぶ違っているように思える。

それは「計画された終了」だからかもしれない。

何事にも始まりがあって終わりがあるのだとしても、その終わり方は様々だよね。

不意に終わることもあれば、意図されることもあって、今回の「平成」は後者と言えるだろう。

そして、そこにあるのは「終了のデザイン」だ。

「デザインとは夢を実現するプロセスである」のならば、「終了のデザイン」にはどんな夢が込められているのだろうか。

僕はそれは「はじまり」ではないかと思う。

良い「はじまり」へのプロセスが「終了」ということだね。

「平成」が終わることで「平成最後の・・・」がたくさん生まれ、そして新しい元号のもとで「○○最初の・・・」がたくさん生まれる。

僕たちの周りには、「終わり」と「はじまり」がたくさんデザインされているのだ。

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