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【カミングバック・トゥ・ライフ 生命への回帰】 読書会10

前回①から突然⑨に飛びましたが、②〜⑧は数年以内には書くと思います♡笑

今日は P.34 【大転換(グレート・ターニング)】から読み始めて、P.39の6行目まで読みました。もし、なかなか前に読み進められないーという方がいらっしゃたら、このnoteを読みながら是非是非一緒に進めてみてもらえたらうれしいです♡

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今日のチェックインでは【感謝】から始まった♡本書にもついてくるこのカード。

始まりは【感謝】。

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(わたしも毎日感謝を3つ書き出す日記をつけています♡)


今は、本当に大転換の時代

みなさんも何かそのようなことを感じたり、耳にしたりしていませんか?

温暖化はどうなんだろう。
コロナはなぜ?
この世界はどうなるの?
AIなど急速なテクノロジーの発展はどんな影響が出てくるの?

巨大台風・地震や年々増える山火事などの天災、幼児虐待、DV、鬱、子供たちの自殺、孤独育児、育児ノイローゼ、産後鬱、発達障害…

何か、生まれたころとは違う雰囲気。
何か、子供だったときにはなかった言葉が増えている。
父親、母親の時代とはなんだか違うぞ?

身近なこと、社会、国、世界情勢などから、うまく言葉にはできなくても、何かしら時代の転換期だっていう感覚はそれぞれあるんじゃないかなぁって。


一人一人の人間の心も余裕がなくざわついてるし、地球規模の大自然もいろんなことが起こっているし、胸が潰れそうになるような悲しい出来事も増えているような。

でも、一方で気候変動とかいろんなところで立ち上がっている人たちもいて、もうすでに大転換が起こっているニュースなんかも実際にある。 

(らしい。そもそもあまり報道されていないそうで、わたしの生きている生活範囲だとあまり耳に入ってこないんだけど。。)

もう一人一人が意識をしていく時になっていて、でも意識をする心に余白がない。意識高い系という言葉を笑ってしまうのはそこにある気もする。

個人的には【意識が深め・広め】とか【視野が広め・視座が高め】と「〜め」と呼んだらやさしくてみんなが少しなれそうな気がする。笑


さて、そんな時代の転換期。

【大転換(グレート・ターニング)】

の三つの領域/次元。

① 地球とその生命体に加えられる危害のスピードを遅らせる活動
② 日常生活の基盤に対する分析と転換
③ 世界観と価値観の根本的シフト

なんのこっちゃ!!

この3つのうち、今日読み進めたのは①のところ。

1、生命を守るために「待ったをかける」(遅らせる活動)

現状を維持してこれ以上の破壊を食い止めようとする試み。

《「待ったをかける」とは?》

・すべての生態系に及ぼす有害な影響を記録。
・企業や政府の違法行為、憲法違反に対する内部告発や暴露
・記事、ブログ、本の執筆
・講演活動、映画上映、勉強会など

(本書には箇条書きで、他にもたくさんあります。ココにはとてもざっくり書いているので、よかったら本書を読んでくださいね。Amazonが今日の時点で値段が倍になっていたので、別のリンクを貼っておきますね。)


《「待ったをかける」対象となる事業・政策・組織は?》

・原子力発電、核爆弾の製造および実験
・森林伐採
・遺伝子組み換え
・水資源の私有化
・人身売買や奴隷制度
・ホームレス、飢餓、失業
・動物虐待

などなどなど、本書には26もの箇条書き。


読み進めた上で、みんなの感じたことをシェアしますね。


「P.35の5行目の『個人の利益や損得を顧みず、より大きな目的のために行動する人は、誰もがみな活動家なのだ』という言葉が好き。ジョアンナはね、『people who care 何かを思いやる人はみんな活動家』と言っているんだよ。」

「待ったをかける運動を読んでいると、あ、あれはあの人たちが… あ、これはあの団体が… って日本でももうすでに行われていることばかりだと思った。」

「あまりにも膨大で、今は悲しみに打ちひしがれている。でも全部自分でするのは無理で、それぞれの人がそれぞれの得意なものをする。そのそれぞれの活動を応援する。」

「膨大で、無力感… でも全部見聞きするものばかり。待ったをかけるには自分には何ができるかなって。」

「P.34に『未来の世代の視点を借りて、現代のこの大転換が、個人のグループによる無数の決断を通して、いかに推進力を増していった」というところのね、『未来の世代の視点を借りて』っていうのが、あぁ、未来から見るともう成し遂げられていることを語っているんだなって思うと安心した。」

「わたし訳したのにそこ↑気づいてなかったぁー!!」

「読んでいて、いろんな場面が思い出されて、それが辛いな。。P.38の『心身ともに消耗がつきものだ』っていうところ。本当にそうで、すぐに回復するわけでもなく、生きるエネルギーもさえ削がれる…」

「(山城博治さんの話をしてくれた)誰かが犠牲になるのが本当に嫌だ… 矢面に出させるのはもう嫌…」

「(山城博治さんの話で)生の声がストレートに入ってきてる。悔しさ、悲しさ、無力さ… でも、ジョアンナの思いやりを持つ人はみんな活動家っていう言葉に勇気をもらっている。」

「ニュースに触れてないのもあるけれど、山城博治さんのことは全然知らなかった…」

「P38に『活動には何かにつけてありとあらゆる処罰が降りかかる(活動家をテロリストのように扱ったり、抑圧したり、デモ参加者を虐待、恣意的逮捕、警察による残虐行為、そしてその行為が奨励されたり…)、一息つくにはそこから身を引く必要も出てくるだろう。そうしたからといって、罪悪感は持たないでおこう。』っていうところで『罪悪感は持たないでおこう』が響いた。」

「これは絶対よくない!って思うことが、次の一歩になる。誰も泣かせたくないんだ、この気持ちを大事にしておきたいって思い出した。」

「泣かせたくない、自分の気持ちは他者に向くものだけど、そこに自分も含めたい。それをみんなで向け合うこと、そのあたたかさとエネルギーを大切にしたい。」

「ネガティブからの原動力になっているのが嫌だった。貧困層とか学校教育とか、マイナスの体験から動くことがしんどいと思っていた。でも『誰も泣かせたくない』って本当だなぁって。」

「やったるでー!ってエネルギーが湧いてきてる!あの人もこの人も今日もやっているんだって顔が浮かぶ!」

「ダイベストメント(P36の3行目)、軍事的なことや原発など破壊に関わっている企業に投資をしている銀行、自分が同意できない、応援していないものから手を引く。農薬や添加物を選ばないなど、もうすでに色々と『待ったをかけられている』ことに気づいた。」

あとは、難しかったいくつかの言葉。

★ピケ・・・議事堂前にテント(ピケ)を貼って泊まり込みでデモをする。

★フラッキング(水圧破砕)・・・海底の岩盤に化学薬品をでっかい注射針のようなものでさして破壊し、オイルを採掘すること。これがすごい海も汚すし、生態系に影響を与えるし、オイルも漏れるし、環境汚染の中でものすごく最悪。決まった地域からしか取れないので、自国でとりたいと、あちこちで起こっている。

★サブプライムローンやデリバティブ、学費ローンなど(略奪性を持つ金融資本主義の全ての形態)・・・銀行がお金を貸すことで、何かと交換じゃなくて、お金がさらにお金を生み出すような想像上の金融商品。

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以上、10回目のアウトプットでした。

今回は漢字がいっぱいでわたしページ開いた瞬間に目をパチパチさせていました。(中国いたのに漢字がいっぱい苦手(笑))

きっと一人じゃボケーっとただダーっと読み進めていた気がするので、こうしてみんなで読めたら立ち止まって、深く感じられることが本当にありがたい。

どんな破壊的なものも、違う惑星から取ってきたものでもなく、全部地球の資源を使っている。

添加物だって、農薬だって、核だって、ビルひとつにしても、地球のどこかから持ってきて集めてつくられたもの。

すべて地球そのものなんだけど、やっぱり地球のものを使って、地球や生命体を破壊していくのは悲しい。

それを人間がしているというのも悲しいし、それだけじゃなく、人間が人間の人生や心さえも破壊しているのも、わたしは悲しいし、望んでいる世界ではない。

だからといって、わたしはそこに全く関わっていない!わたしは完全にクリーンです!ではないし、自分が触れているもの、マグカップひとつにしても、自分も手を加えていることも身の回りに多々ある。

「待ったをかける」行動をひとつ、またひとつと、わたしという人生の中に織り込んでいきたい。

一人一人が意識していきていくときがきている。未来の子供たち、何世代先のも家族に美しい地球をつなぐために。

そしてすべては【感謝】から始まる。


では、このnoteが本書の何かの参考になっていたら、うれしいです♡

今日もハートフルな一日を♡
また明日ココで♡


循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡