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ゼロ磁場(分杭峠)[長野県]

今回紹介するのは、長野県伊那市と大鹿村の境界に位置する峠「分杭峠(ぶんぐいとうげ)

通称「ゼロ磁場」と呼ばれている場所です。
この道は、静岡県浜松市にある「秋葉神社」へ通じる道(秋葉街道)の通り道に位置します。


そもそもこの「分杭峠」の名前の由来は、
その昔、高遠藩が他領との境界に杭を建て、目印にしていたことで、このように呼ばれるようになりました。


位置的に、日本最大の断層地帯である中央構造線の真上にあり、2つの地層がぶつかり合っているという理由で、そこから凝縮されたエネルギーが生じ、現在は「ゼロ磁場」として広く知られています。

実際過去に、中国の本場気功師が来日し、気(パワー)の存在を認めたこと。
また写真を撮影すると、白くオーラがまとわりついているような写真が撮れたりと、とにかく凄まじい気に溢れています。

噂によれば、体が不自由で車いすに乗り、動かすのにもやっとだった人間が、ここに来てそれが治ったとか。



現在、このゼロ磁場に行くためには、車やバイクで直接行くことはできないため、伊那市の長谷市野瀬(はせいちのせ)にあるバス発着所より、分杭峠シャトルバス(2020年現在)で向かうことになります。


このゼロ磁場、大きく分けて3つの気場があります。

第一気場は、ベンチがあり瞑想ができるようになっていますが、ベンチが土などで汚れている場合もあるので、ピクニックなどで使用するマットがあると便利です。


第二気場は、滝の前に存在しているので、以前はそこでベンチに座ったり、マットを敷いて瞑想される方も多くいました。
実際奥の方に向かうと、木の橋が架けられ、水汲みもできるようになっていたため、ペットボトルを持参して、水を持ち帰る人も見受けられました。

しかし近年、土砂の崩落や落石が激しく、残念なことに現在は、昔の跡形もなくなってしまい、歩いて行くことはできますが、危険区域になってしまいました。(場合によっては「立ち入り禁止区域」になっている可能性もあります)※

なので第二気場に向かう場合は、自己責任でお願いするのと、お水が欲しい場合は売店で購入しましょう。

※現地で運営している方に問い合わせたところ、第二気場は毎年土砂の崩落が激しく、自治体でも手に負えないということで、現時点で復帰の目処は立ってないそうです。


第三気場は、シャトルバスの発着所の向かいにある、売店の所にあります。
第一気場・第二気場ほどではないですが、ここでもエネルギーを感じることができます。

実際、方位磁針(コンパス)を持って行くと、気の影響でコンパスが安定しない現象が起こります。
地元の方に聞くと、ここら辺一帯は大きな磁場になっていて、言うなれば「巨大なエレキバン」の上にいる感覚なんだとか。


今や、日本有数のパワースポットとして有名な「ゼロ磁場」ですが、
ゼロの名の通り、頭の中をクリアしにて、本来の自分に戻って再出発するには、最高のパワースポットと言えるでしょう。



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