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嬉しい生徒との帰り道

今日は嬉しかった~~~!

嬉しいことの後は嫌なこと、嫌なことの後には嬉しいこと、このサイクルを行ったり来たりしてまだまだ中庸を確立できていな自分をここ何日間で確認する。

息が詰まりそう。そして晴れ渡っていく。そしてまた、今度はそこからやって来るのか~~!という不意打ち爆弾。

やっぱり、嬉しいことがあれば、それを反転するかのような出来事が目の前に現れる。

人生、そんなバラ色ばっかりじゃないですよね。はいはいはい。と思いながら、心の中で本当は怒り狂う思いもどこかに感じながら、表面は従順でいるしかない自分にストレスを感じながらも、自分のするべきタスクを遂行する。

そうそう、そんなに簡単に幸せ満載になってしまうわけないんだ。
昨日は、舞踏会からかぼちゃの馬車に乗って帰ってきて、またぼろの服を着て継母と義姉たちに囲まれているシンデレラのような気分だった。
(だけど、舞踏会に行けたことを決して呪いには変えていない。舞踏会に行けたことを励みに、またこれからの日々も頑張る、そんな気持ち。)

そんなアップダウンを繰り返しながらも、今日は、嬉しかった~!で締めくくれて、やっぱり幸せ。

信号で、よく話しかけてくれる生徒にばったり会った。
「あ、先生!!!久しぶりです。」
(そんなに久しぶりじゃないけど、その間隔を「久しぶり」と感じてくれることがとってもとっても嬉しいです)

職場から外に出て、空を見上げて、やっとホッと息ができる。いつもそんな風に感じている。緊張感一杯でやっと解放されたといつも感じる。

今日も無事終わったと、脱力感も。それくらい、肩と心にパンパンに力を入れている。

それがそれが、その生徒の笑顔に出会うことで全部全部帳消しになっていく。まるで、陣痛の後の出産にも似ている。(ちょっと大袈裟かな:笑)

担任を持っていないから、なかなかゆっくり一人一人としゃべる時間を持てない私。だからこそ、とてもとても貴重な偶然の出会い。

「先生の授業好きです。面白いし、優しいです。みんな言ってる。」
「え~~~!!!本当???めっちゃくちゃ嬉しい!!!何が面白いのか、教えて教えて。」
「えっとえっと~…」

最高に幸せなマーケティングリサーチ。ニーズの把握。
ふむふむ、そうかそうか、そういう風なことが、わかりやすいってことにつながるのか。なるほどなるほど。

駅までの時間があっという間。
楽しい時間はあっという間。
苦痛な時間は息が止まって長すぎる。
もっとしゃべりたい。話聞きたい。
そんな時間を持てたことが幸せだった。

こうして、その時間を記録に残しておけることがまた嬉しい。
思い出すことで口角が上がる。

そして嬉しいから、家に帰って自分の子どもたちにも報告する。

私なんかが、先生してもいいのかな?って不安と恐怖で押しつぶされそうになったけれど、一つ一つ積み重ねていくしかない。誰かに指摘されて「くそ~~~!ふざんけんなあ~!」と叫びたくなること数知れずあるけれど、そのたびにぐっと飲みこんで遂行していく。

今はインプットして発芽までの栄養補給の時。いっぱい酸いも甘いも確認して、対処法を構築していく。

私は、誰かとの関係において、後から「それっておかしくない?」って思って腹が立ってくるタイプ。そして行き場のないモヤモヤがいつの間にか心に充満していく。

幸い、その日に感じた酸いも甘いも、アウトプットすることで、一緒に共鳴してくれるありがたいパートナーが存在するおかげで、私は私自身の魂を保っていられる現在の状態である。

パートナーに、「おかしいと思ったら、喧嘩でも何でもして、ちゃんと自分の意見言わないから、そんな扱い受けるんだ。」とか、生徒には「先生、優しすぎるから騙されそう。」とか、なめられて、足蹴にされる要素満載の私だけれども、だけれども、昨日、パートナーに話したこと。「私は喧嘩したくない。余計なエネルギーの消耗をしたくない。理不尽と感じることがあったことを、ちゃんとプロファイルして、じゃあ、どんな切り返しが出来るのかを、きっと今蓄積しているところ。」
発芽するまでの栄養補給ということだろうか。今爆発してしまったら、咲くべき花が咲かなくなってしまう。

実際、私が爆発しないことで、表面上の穏便さは保たれている。今はそれでいい。そこで私が感じたフラストレーションをしっかりと自分の肥やしとして次につなげる。これがそういうトラブルにつながるのか、という事例をしっかり自分取扱書に記載して、自分がどうすれば社会とうまくかかわっていけるのか、どんな環境だったら自分は息が出来るのかを、しっかりと観察していく。

そうか、すべては自分観察。今、こうしてアウトプットすることで、なるほどなと、腑に落ちた。

とにかくとにかく、嬉しい仕事の締めくくりをありがとう。
一生懸命にお話ししてくれる姿がとってもかわいかった。
こんな交流が私は好きなんだとまた確認できたことが嬉しかった。
本当に本当に本当に、ありがとう。

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「時間よ、止まれ」って思ってしまう。
「早く過ぎ去ればいいのに」って思うときもある。
今日の締めくくりは「時間よ、止まれ」だった。
人生の中で、何度か、「時間よ、止まれ」って思うことがあった。
そんなことを何度か体験できるなんて、なんて幸せなんだろうって思う。
ってこと思い出したら、またもう一つ、投稿したくなった。(笑)
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しばらく休んでいた音声配信、また自分のペースで始めます。
そんなきっかけをくれた方々に本当にありがとう。


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