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アロマテラピー検定1級試験勉強:ミカン科②、バンレイシ科とおまけ

こんにちは。

この記事では、私が5/9(日)に受験する、アロマテラピー検定1級の受験対策のプロセスについて書いています。今回が8回目です。

将来受験しようと思っている方や、受験する予定で、ほかの人がどんな風に勉強しているのか参考にしたい方に読んでいただければと思います。

公式テキストの精油のページの情報をもとに、あれこれネットで調べた情報も踏まえて書いています。

いよいよテストまで1か月となりました。今回の分を含めて、シソ科、フトモモ科、カンラン科、ミカン科、ビャクダン科、バンレイシ科、エゴノキ科と、14科のうち7科の精油について書いてきました。テストまでに、できれば全部の精油について書きたいと思います。何度も書きますが、公式問題集を見る限り、各精油についての知識が半分以上の出題率と予想しますので、アロマテラピー検定1級対策としては、各精油の特徴を抑えつつ、公式問題集で分からなかった情報をテキストで補足するくらいで十分ではないかと思います。今回、おまけとして、アロマテラピーの歴史の章で書かれていて、私が覚えておきたいポイントも最後に書こうと思います。

さて、まずはミカン科から。前回、ミカン科の精油のうち、ネロリ、ベルガモットについて書きました。今回は、スイートオレンジ、レモン、グレープフルーツについて書きます。親しみのある精油なのでこの三つは軽めに書きます。この三つはすべて果皮の圧搾法で生成されます。おさらいになりますが、ミカン科でネロリだけが花からの水蒸気蒸留法で生成されます。公式問題集では生成方法はよく出題されています。

ミカン科1つめ、スイートオレンジ。別名アマダイダイ。ペストが流行したヨーロッパでは、オレンジの果実にクローブをさしてスパイスをまぶした魔よけの「オレンジ・ポマンダー」を作る風習があったそうです。ミカン科の精油は光毒性を持つものが多いですが、スイートオレンジは光毒性がないため化粧品にも使いやすい精油です。

ミカン科2つめ、レモン。インドや中国東南部からミャンマー北部が原産で、12世紀に十字軍の兵士が持ち帰ったことがきっかけで本格的にヨーロッパで広がったと言われています。日本には明治時代に持ち込まれたそうです。精油は光毒性があるので注意が必要です。

ミカン科3つめ、グレープフルーツ。名前の由来が「果実がブドウのように房上につくこと」と言われていることは、公式問題集で出題されていました。この精油も光毒性に注意する必要があります。グレープフルーツ精油の芳香浴により、脳内の情報処理速度が高まる可能性が示唆されたという報告があるそうです。

次に、バンレイシ科のイランイラン。花からの水蒸気蒸留法で生成されます。「イランイラン」という名前はフィリピンの言葉で「花の中の花」を意味するそうです。香水や化粧品の香料によく使用されます。特に、フローラル系やオリエンタル系の香りに用いられます。シャネルのNo.5にも使用されていると聞いたことがあります。香りが強いため使用量には注意が必要です。バンレイシ科の精油は1種類ですので、バンレイシといえばイランイラン、オリエンタルな香料といえばイランイランと覚えておけばよいと思います。

最後に、今日公式問題集で分からなかった歴史の丸覚え項目をおまけで書きます。

・香りについての記述で最も古い日本の文献といえば「日本書紀」

・中国の薬草について書かれた本「本草書」で有名なものは「神農本草経」

・「二名法」の基本となる植物の命名法を提案したのは、スウェーデン生まれのカール・フォン・リンネ

・マルグリット・モーリーは「Le capital 'Jeunesse'(最も大切なもの…若さ)」を記した

こういうの覚えられないんですよね。テストの直前に見返せるようにリマインド用にまとめました。こうやって記事にして書いていますが、自分の復習用にものすごく助かっています。


5/9(日)のアロマテラピー1級試験まであと4週。




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