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アロマテラピー検定1級試験勉強:ミカン科①

こんにちは。

この記事では、私が5/9(日)に受験する、アロマテラピー検定1級の受験対策のプロセスについて書いています。今回が7回目です。

将来受験しようと思っている方や、受験する予定で、ほかの人がどんな風に勉強しているのか参考にしたい方に読んでいただければと思います。

公式テキストの精油のページの情報をもとに、あれこれネットで調べた情報も踏まえて書いています。

毎週書こうと決めて書いているわけですが、一番心が折れそうになるのが、パソコンを起動すること。毎日仕事でパソコンばかり使っているので、休日までパソコンを使いたくない。しかし、スマホで書くよりは早いし書きやすいので、今週も重い腰を上げました。

今回は、ミカン科の精油について書いていきます。ミカン科の精油は、スイートオレンジ、レモン、グレープフルーツ、ネロリ、ベルガモットの5種です。前半3つはミカン科っぽい名前ですよね。今回は、ネロリ、ベルガモットの二種についてだけ書きます。

まず、ネロリ。ミカンっぽくない名前ですが、別名「ダイダイ」、原材料植物名は「ビターオレンジ」です。花から生成した精油はネロリ、葉や小枝などから得られる生成はプチグレンと呼ばれます。ネロリという名前は、イタリアのネロラ公国の公妃が愛用し、それが流行したことに由来しているそうです。このエピソードは公式問題集でも出題されていました。ほかのミカン科の精油は果皮からの圧搾法で生成されるのですが、ネロリだけは花からの水蒸気蒸留法で生成されます。セルフトリートメント後、燃え尽き症候群や不安感が軽減したという報告があるそうです。

次に、ベルガモット。実は、今日ミカン科について書こうと決めたのは、ベルガモットを思い出したからです。ベルガモットは紅茶のアールグレイの香りづけに使われているので、昼間に紅茶を飲んで、あ、ベルガモットのことを書こう、と決めました。ベルガモットは原料植物の名前です。別名ベルガモットオレンジというそうです。写真ではゆずに似たミカンに見えますが、果汁や果肉はほとんど利用せず、果皮の香料を得るために栽培されているそうです。精油の香りは、果実そのものというより、ミカンの樹のようなさわやかな香りがします。精油成分に含まれるベルガプテンは光毒性をもっており、肌に塗布した場合はしばらく紫外線を避ける必要があります。「ケルンの水」の主要成分だったと言われています。「ケルンの水」は、17世紀末ドイツのケルンで販売された芳香水で、「オーデコロン」の由来とのことです。この、ケルンの水のことも公式問題集で出題されていました。

ミカン科の精油はどれも好きです。来週は残りの3つについて書きます。

5/9(日)のアロマテラピー1級試験まであと5週。

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