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全国セミナーコンテスト2024東京での挑戦と学び

こんにちは!
株式会社RingsCare代表の大平 智祉緒(ちしお)です。

先日、東京都千代田区神田明神ホールで開催されたセミナーコンテスト2024東京に参加しました。このコンテストは、全国大会に進むための厳しい競争が繰り広げられる場であり、出場するには東京地区大会とブロック予選を勝ち抜く必要があります。

商売繁盛の神様『神田明神』

私のセミナーは、看護師を対象とした東京地区大会と介護士を対象としたブロック予選で、『Rings Care』のノウハウを簡潔にまとめ、今すぐ実践できる看護・介護技術の一例として紹介しました。

全国大会に進む際、誰に向けて話そうか悩みました。
自分が一番、救いたい人は誰か?と考えたところ、大切な家族が医療や介護が必要になった時の看護師になる前の自分の姿が浮かびました。
何かしてあげたいけど何をしてあげたら良いのかわかない・・・。私が看護師を志した大きなきっかけにはそうした祖母や父の存在です。「大切な人の力になれる自分でいたい」その思いが私を看護の道へと駆り立てました。だったら、医療や介護のことをあまり知らない『ご家族』に向けて話をしてみようと決めました。

ナイチンゲールは「ほとんどすべての女性が、一生のうちに何回かは、子供とか病人とか、とにかく誰かの健康上の責任を負うことになる。言い換えれば、女性は誰もが看護師なのである」と述べています。今日では男女関係なく、全ての人が看護師であると言えるかもしれません。そのことを踏まえ、医療や介護の専門職でなくてもできる『ケア』のもつ可能性について話をしたいと思ったのです。

セミナーでは、看護・介護(Nursing)の本質である人とのつながりやコミュニケーションの大切さを強調するようにしました。高齢者化粧ケア専門家として話すからこそ、セミナータイトルは、『要介護高齢者が笑顔になる 小さなキレイ』。
「小さなキレイ」とは、ぬくもりを通じて、その人らしい美しさを引き出すこと。私たちが普段行っている実践そのものです。この時間はケアを受ける側だけでなく、ケアをする側にとっても心温まるひと時となり、苦しみの中でも希望の光を与えることができます。

亡くなる3日前の祖母のエピソードと共に。


結果としては・・・・3位でした。
コンテストでは、内容だけでなく立ち振る舞いや表現、会場の雰囲気づくりなど、全てが審査基準となります。大変課題が残る結果となりましたが、3位だからこそ気づけたこともあります。まだまだ不完全な自分自身とこれからの伸び代。伝わるように他者に伝えるということ。この経験をもとにこれからも成長を続け、必要な方々にRings Careを届けるために努力していきます。

他の出場者の方も素晴らしいセミナーでした!

最後に、応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。皆様の温かいサポートが、私にとって本当に大きな励みとなりました。医療・介護の現場での外見ケアはまだまだ受け入れが難しく、事業として進めていく上で様々な課題がありますが、今後も皆様と共により良い未来に向かって歩んでいきたいと思っています。

今後もRingsCareの活動にご注目、応援いただけるとうれしいです!

RingsCareメンバーも応援に駆けつけてくれた!ありがとう!


リングスケアでは首都圏を中心に高齢者を対象とした訪問型化粧・整容ケアサービス(Rings Care®︎)を提供しています。大切な方に喜んでもらいたいという家族様や一緒に活動したい!という方はお気軽にお問い合わせください。

2024年4月30日に自社セミナー『苦しみの中でも希望の光となる化粧・整容ケア』を行います。
皆様のご参加をお待ちしています!


毎月オンラインセミナー開催中!

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