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漫画「ヘルプマン!」がすごい。

どうも!地球りんかです!

ここ1年くらいで、仕事やプライベートでも介護について考えることが増えたのですが、そんなときこの漫画に出会って思いました。

みんなに読んでほしい!できれば全人類!


と言っても私自身まだ全巻読み終えてませんが…
ヘルプマン!は今読むべき漫画第1位だと思います。

「早くぽっくり逝きたい」とか「長生きなんてするもんじゃない」とかじゃなく、『生きてて良かった』って言って欲しい。心からそう思って欲しい。

その為にはどうしたら良いのだろう?
これから何が出来るのだろう?

介護だけでなく、自分の生き方についても考えさせられるような心を動かされる作品です。


もっと漫画について書きたいところですが、少しだけ自分の話をさせてください。私はもともと百貨店などで人と関わる仕事をしていたのですが、会社のルールや人間関係に不満や疑問を持っていたため、いまひとつ…いや、ふたつもみっつもパッとしない日々を送っていました。

人を喜ばせる仕事をしたいのにルールのせいで、逆に困らせたりがっかりさせてしまうことがある。守られてきた良いルールはそのままに。変えるべきことは変えていく。そんなふうにしたいのに、入ったばかりの新人である私の意見なんて聞いてもらえるはずもなく。

周りを見ながら同じようにしていても、時々どうにかしたい気持ちが我慢できなくなり、自分が正しいと思うことをすると余計なことをするなと注意されたり、まるで中学生や高校生のいじめのように面倒ごとを押し付けられるようになったり。すると仕事がどんどんストレスになって、長続きしませんでした。

それから色々なことがあり、現在はお仕事でお年寄りの生活支援をするなど、介護に関わる機会が多くあるのですが、周りでよく耳にすることがあります。それは…

「うちの親は若いしまだ先の話だから…」

「よくわからないし興味がない」

「介護はきたない仕事」

「お年寄りを見ると可哀そうだと思う」


確かにまだ親は若いかもしれない!でもいつか嫌でも考えなきゃならないときがきて、自分もやがておじいちゃんおばあちゃんになって介護される側になるんだよ!それでも興味がないの?
お年寄りは可哀そうな存在なんかじゃない!いろんなことを知っている人生の先輩なんだよ!!なんでそんなふうに言えちゃうの?

あれ?なんだか理想と現実のギャップがすごい…。
そういえば私のおばあちゃんは「死ぬときはポックリが良いよ」なんて言ってたな…。近所のおじいちゃんも「長生きしてもいいことない」って言ってた。「生きてて良かった」って思えること、言えることが理想なのに。でもあくまで理想は理想だから現実にはならないのかな。そんなことを考えるようになりました。

先に書いた過去の自分なら会社のルールがあるから難しいかもしれない。
でも今の私は違う。自分の会社だから、ルールに縛られずにできることがあります。簡単なことではないけど、少しずつ変えていけるかもしれない。力を貸してくれる一緒に頑張っている仲間もいる。様々なアイディアやアドバイスを活かして自分にしかできないことをやっていけばみんなが幸せになれる。そう信じています。

さて、ヘルプマン!を読んで勉強だ。



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