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短編小説 きみと雨上がりを 感想

ここで読めます。ポケモンは太っ腹なので無料です。

登場人物は少ないけどポケモンはたくさん出てくるのでスカーレットバイオレットをやった方が理解しやすいと思う。やってなくても読めないことは無いけど。
スカバイはポケモンの中でも飛び抜けて好きなので普通におすすめです。

武田綾乃、ユーフォの作者だ〜と何も考えずに思っていたけどこのポケモン世界の主人公は女の子を選択したらしく小説はライバルのネモ視点で進む。

あっ女の子同士の特別な関係(ライバル)だ。
……。
武田綾乃だ。
適任だね。うん、罪深いね。
この本が300ページあったらキッズの性癖が歪んでたよ。

幸いこの短編小説は100ページちょっと。子供が読んでも理解しやすいくらいのシンプルなストーリー。
今作のライバル枠はネモ、ペパー、ボタンの3人でネモはその中でも少し人気なさげだったからテコ入れかな〜と思わなくもない。ネモの心の機微は本編ではあまり触れられなかった気もするしね。
話は本編の大筋に沿っていて、プレイしていた頃のわくわくを思い出す。主人公とネモの会話にポケモンらしいドキドキ感があって良い。
完成度の高い作品だった。無料でいいのかこれ。

これはポケモンの全てのコンテンツにいえると言っても過言では無いが、とにかくポケモンの仕草がかわいすぎてどうして……どうして今目の前にパモがいないの……この世にポケモンはいるのに……という気持ちになる。
ポケモンたちの仕草は設定とか実際の近い動物とかを元にして描いてるだろうけど解像度が高くてポケモンが存在する気しかしない。
ふわふわの毛を撫でたい……ビリビリを感じたい……。

MVも置いとくね……。



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