なんかよくわかんないけど、無印良品って、信頼感があるよね。

私はコスメとかメイクに困ったら、とりあえず無印良品の物を使いがち。

すごくいい！とあまり感動したりはないんだけど、とりあえず、コスパもいいし、なんか肌に悪いものは入ってなさそうという安心感。

しかし、チークは無印良品から、セザンヌに鞍替えした。
パウダーも、無印良品から、今はKATEに鞍替えした。
アイメイクもキャンメイクやセザンヌ、KATEにしたし、リップもキャンメイク。

なんか無印良品の商品は、安定感があるけど地味なのよ。
ラメとか少しは欲しいし、まだキラキラしていたい私は、続々といいものが見つかり、無印良品をやめていく。

しかし、そんな私でも、まだ無印良品にお世話になっているものが３つだけある。

それはアイブローペンシル。

390円のえんぴつ型。
他にも、眉を描くときにはKATEのパウダータイプのアイブローや眉マスカラも併用しているけど、私は基本的にはこれで眉の輪郭を作っている。

パウダータイプのアイブローはいちいち描いていくのに時間がかかるけど、無印良品のアイブローペンシルで眉の形をささっと書いちゃうと、素早くできる。
あとは他社のパウダーとワックスタイプのもので仕上げをしていくけど、基本的にはこれがないと眉ができない。

このアイブローペンシルは安いし、描きごこちも他のより柔らかくていい感じ。
すっごく気に入ってる！というわけでもないけど、これ以上のものも特に見つからず、ずっと使い続けてる。

そして使い続けているもの二つ目は、化粧水。

「エイジングケア薬用美白化粧水」という商品。

化粧水って難しい。
これがものすごくいい！というわけでもないけど、他のもちょいちょい試して浮気もするんだけど、やっぱり結局はこれに戻ってくる。

ぶっちゃけ、クリームや美容液で、これは全然違う！とは出逢えるんだけど、化粧水では全然出会えてない。だからこれを使い続けてる、というだけ。

だけど他のを使ってもこれがやっぱりいいと思うのは、その安定感が心地よいから。
美白やエイジング効果のほどはよくわからないけど、香りもいいし、とろみもあって、とにかく使い心地がいい。
それがまた戻ってくる要因だろう。

そして私が使い続けている無印良品のもの、最後は「発酵導入化粧水」。

これを使った時は、びっくりした。
「化粧水だけのときと、なにか違いがあるのかね」と疑いつつ、しかし「発酵」というなんか体に絶対良さそうな言葉に弱い私は、お試しで使ってみたのだ。

ところが、化粧水だけのときと、これを使ってから化粧水を使う時は、全然違った。
肌がピンとするというか、ツルツルになるというか、よくわかんないけど自分で、「これは違うぞ！」と思った。

今まで、なんとなく使っていた無印良品製品だったけど、これだけは、なんとなくじゃなくて、「違う！」と思って、ちゃんと使い続けている商品となった。

そんな無印良品のメイク&コスメは、私の中では地味だけど安定しているという感じで、離れ難い。

それはあたかも、派手な女に浮気して、さんざん遊んだあとで、結局は厚焼き卵を作るのが上手な、地味な女に帰ってくる‥そんなチャラ男になった気分。

そして私は結局、そんな優しい無印良品の製品が、なんだかんだ言いつつ、けっこう好きなのだった。