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新生活⭐︎知らない街に住んで、あっという間に馴染む奇抜な方法

私は人生で、10回以上、引っ越ししてる。

引っ越した場所は、北海道、青森、東京、大阪、佐賀、香川など、東日本から西日本まで。四国も九州も網羅。
北海道にいたっては、札幌、旭川、留萌、帯広などいろいろ行ってる。

しかも自分の意思でした引っ越しは、大学入学と就職のときの2回だけ。
それ以外は、私の意思とは関係なく、家族の転勤などの都合で、巻き込まれて引っ越ししてる。

いつも勝手に引っ越しさせられ、学校などもかわりがち。
すっかり私は、新しい環境に馴染むのが得意になった。

大人になってからは、新しい街に馴染むのが、面白くなってきた。
最初の頃は、自分には全然馴染みのない街。
だけどしばらくすると、不思議と、「あ、私、この街に馴染んだ!」なんて思う瞬間がある。

まぁ別に、その街に馴染まずに住んでいても、なんの問題もないんだけども。
だけど「この街に馴染んだ!」と思う瞬間は、とても素敵なものなので、馴染まずに過ごしている人はもったいない。
ぜひ馴染んで、その瞬間を楽しんでもらいたい。

さて、街に馴染む方法。
ひとつめは、「地元の祭りに参加させてもらう」
あるとき私は、住んでいた街の近所の人に誘われて、地元の夏祭りで、くじ引きの屋台をやらせてもらった。
おわった後に、地元の公民館の酒盛りにも呼ばれて、とても嬉しかった。私は地元の酔っ払ったおじさんと喋るのが大好きなのだ。

また弘前に住んでいた時は、ねぷたをひかせてもらえないかと、大学の事務局に頼みに行った。
その結果、ねぷたをひかせてもらうことは案外簡単にできて、しかも地元の人には飛び入りを喜んでもらえて、嬉しかった。(浴衣と草履を買う必要あり)

また東京に住んでいた時には、地元の人が多いバーに入り浸り、地元の人と仲良くなった。
その際、地元の祭りに参加して、地下足袋ねじりはちまきで神輿を担がせてもらい、嬉しかった。

‥これじゃあ、ただの祭り好きだ!
しかし地元の祭りに参加すると、地元の人とノリであっという間に仲良くなれるのだ。

また、ふたつ目、「地元のバーに入り浸る」というのも、地元の人と馴染むにはいい方法だと思う。
その際には、いきなり地元の人と話すのではなく、まずはマスターと仲良くなり、自分のことを知ってもらい、マスター経由で地元の人と仲良くなる方が、安全だ。
たいていのマスターは、変な人は紹介しないので。

そして三つめ。
「地元の人が多い、チーム、サークル、習い事を始める」
私は地域の公民館でやってる囲碁教室に通っており、地元の小学生とお年寄りの友達がたくさんできた。
いや、別に囲碁教室である必要はないんだけども。
公民館でやっている習い事は安くて、地元の人が集いがちなので、囲碁以外だろうとおすすめだ。
地元の人たちと顔馴染みになれる。

そして私の場合は、草野球チームにも入っている。
チームのほとんどは地元出身の人たちで、野球の試合のあとにみんなで酒盛りをすると、私はなんだか、「ああ、この街に馴染んでいるなぁ」と嬉しい気持ちになる。

その際、地元の草野球チームに入るには、そのチームに入っているうちの誰かと仲良くなり、紹介してもらうという方法を取るのが1番スムーズだ。
そしてそんな地元チームの人と知り合うには、ジムとか習い事などを、まずは初めてみるに限る。

以上三つが、私がオススメする地元に馴染む方法だ。
地元の人と馴染むこと、それこそが地元に馴染むコツで、いくら裏路地の店を詳しく知ろうと、いくら街に詳しかろうと、街に知り合いが1人もいないんじゃ、自分はいつまでも異邦人だ。

しかしよく考えてみると、なんかいたるところで、酒飲んでるな、私‥。

結局は飲みニケーションが、人と仲良くなるのに大事だという昭和生まれの実態!(飲みニケーションという言葉自体が古い‥)

まぁ、今は強制的に飲まされることもほとんどないので、酒を飲んでも飲まなくても、飲み会という場を楽しむのが、やっぱり人と仲良くなる近道だと思う。

新生活が始まる4月、こんな方法で、地元に根付いてみてはいかがだろう?
地元にたくさんの知り合いができると、きっと生活が数倍楽しくなるハズ!

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