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観察すること、捉えること

災い転じて福となる。
けがの功名。
など、一見良くないことと思われる事が、結局はありがたいこと。
という事象が起こることがあります。
ただそれには、よく観察し、何をどの角度から捉えるか、というマインドが必要。
ずいぶん後になって冷静に考えられるようになってから、そうだったんだと気づくこともあります。

あるいは、ある部位の怪我をすることによって、他のより大切な部位が守られた、ということもあると思うのです。
4月に非常に疲れていて、自宅で椅子でうつらうつらしていてそのまま倒れたことがあります。
その時にすぐそばの家具で、左の二の腕の部分を強く打ち、痛みは感じなかったけど翌日とんでもない内出血ができているのを見て驚愕しました。
手のひら一枚分以上の大きさの、どす黒いアザです。
特に何もせず、日にち薬できれいに治りましたが、あれがもし何センチかずれていたら、左の顔や目を打っていたかもしれない…
と想像すると恐ろしくて…!

左腕さんにひたすら「ありがとう、ありがとう」と感謝したものです。
「いい子だね、えらかったね、頑張ったね」。
自分のボディは自分が思ってるより、ずっとずっと健気に働いてくれてる。
文句ひとつ言わず、前に進んでいってくれてる。

そう思うことで感謝の念が湧き、尊いものに触れた気がします。
他にも似たような経験があるので、また書くことにします。


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