こんにちは、唐梨です。
今日は地域考察ネタ！
題して「宝塚とハロプロから考える！北陸には美人が多い説の検証」！
もちろんこのnoteは学術用でもなんでもないので、地域考察にかこつけて、ただ北陸美人への讃歌を捧げたいだけです。ええ、自己満です（笑）
それでは早速いってみましょう！

北陸の範囲

まずは北陸の範囲の定義から。
一口に「北陸」といっても、どこまで線引きするか問題が浮上するので、ここでは「福井県、石川県、富山県、新潟県」とします。

宝塚の北陸美人

では、どんな北陸美人がいるのか？
まずは宝塚から！

【福井県】

◎愛希れいかさん

言わずと知れた、宝塚の伝説の娘役。
元月組トップ娘役にして、在任期間は歴代3位の6年7ヶ月。
退団後は外部ミュージカルで引っ張りだこ、ついには大河ドラマ『青天を衝け』にも出演されるなど、活躍の幅を広げてらっしゃいますね。

愛希さんの魅力は、なんといっても167センチの恵まれた身長に、長い首、びっくりするくらいの小顔。
そしてそのお顔が愛らしいんですよ、これがまた！！！
愛されフェイスってこーゆーことか！ってなります。
子犬のようなきゅるきゅるの黒目がちの瞳に、少年のような爽やかさをたたえた童顔美人さん。
「愛希さん」呼びよりも、愛称の「ちゃぴちゃん」呼びをついしたくなっちゃう愛らしさです。
なのに、ひとたび舞台メイクをすれば、抜群のスタイルも相まって大人っぽい美女へと変幻自在。
『グランドホテル』のグルーシンスカヤ役なんかまさにそう。
この素化粧と舞台メイクとのギャップもとっても魅力的です。

【富山県】

◎夢咲ねねさん

さて、こちらもヅカヲタの間では言わずもがな、星組のお姫様のねね様ですね。
夢咲さんは愛希さんとは逆に「ねね様」とか「ねね姫」って敬称がぴったりで、つい呼びたくなっちゃいます（笑）
愛希さんには及びませんが、それでも星組トップ娘役として6年越えの任期を務められ、柚希礼音さんとのちえねねコンビは人気を博しました。

そんな夢咲さんの魅力は、圧倒的なモデル体型と、万人受けする正統派な、でもクラシカルっていうよりは現代的なキュート美人さんなところでしょう。

モデル体型って愛希さんと同じやんけとツッコミが飛んできそうですが、またちょっと違うタイプのモデル体型なんですよ。
確かに首も長いし、お顔も小さい。

けど、愛希さんが元男役を感じさせるダイナミックでダンサーっぽいモデル体型だとしたら、夢咲さんは小ぶりなパーツがキュッと詰まった(なのに目は大きくてくりっくりというね)バービー人形っぽいモデル体型なのです。
どういうこっちゃと思った方は、すぐ「夢咲ねね ミュージックサロン」でググってください。
私の拙い文章よりも、実物の写真の方が100倍伝わります。
伝わってくれ...このリアルドールっぷり...！

イギリスの童謡『マザーグース』に「女の子は砂糖とスパイスでできている〜」的な一節がありましたが、初めて夢咲さんを知ったときに「この『マザーグース』のフレーズってねね様のことやん！」と思いましたもん。

シュガーな可愛らしさと、ちょっぴりのスパイシーさ。
まさにただ可愛いだけじゃない、自立した現代的な可愛さです。
「カワイイ」という概念を具現化した存在です(余談ですが綺咲愛里さんもこの系統)。

それとね、夢咲さんって骨格がもうほんと完璧だと思うんですよ！！！
特に横顔の美しさは一級品です！！！
私、夢咲さんの横顔の美しさだけで、美しすぎて感動してスクショ撮りましたもん。
特にトップコンビって、舞台でもポスターでもお互い見つめ合うアングルが多いので、横顔で魅せられるということは、夢を見させられることと同義。
甘美なフィクションの世界観を壊さず、現実に引き戻さず、少なくとも舞台中だけはフィクションが本物になる。
そんな夢咲さんは富山を代表する富山美人さんです♡

◎愛加あゆさん

続いては元雪組トップ娘役の愛加あゆさん。
なんと夢咲ねねさんの妹さん。
そして姉妹で両方ともトップ娘役になるという、宝塚史上初の快挙を達成されています。
でもそれ以上に、姉妹だから〜とかお姉さんと比べて〜という意味ではなく、純粋にトップ娘役本当におめでとう、という気持ちの方が強いです。
というのも、愛加さんは新人公演の学年を終えての、遅咲きでのトップ就任。
もちろん早い/遅いに良い/悪いはありませんが、これまでの実績が評価されて報われたという事実が、私は素直に嬉しかったのです。
お相手役の壮一帆さんも遅い学年での就任だったので尚更。
えりあゆコンビが短い任期ながら残したきらめきは、雪組の歴史の中で長く燦然と輝くことでしょう(何目線)。

さて、そんな愛加さんの魅力は、現代的なキュートフェイスなのにしっとり色気ある美人さんなところ。
あとは、歳を重ねるごとにますます美しくなっているところ♡

目が大きくて現代的なお顔立ちなのが、夢咲・愛加姉妹の似ているところだなぁと思います。
が、夢咲さんが声も高めでカラッとした持ち味なのに対して、愛加さんは大人の女性な低めの声質で、しっとりとした色気が持ち味(特にお歌を聴くと顕著な気がします)。
夢咲さんが陽で、愛加さんが陰って感じでしょうか。

なのに話すと、壮さん一筋！でまっすぐなエネルギーあふれる超快活な美人さん。
たぶん猫っぽいよりは犬っぽい性格。特に壮さんに対して（笑）

そして退団後の輝きが素敵すぎる！！！
宝塚時代も十分お綺麗でしたが、退団後は肩の力が抜けたというか、遊びや余裕のある美しさが増し増しになった気がします。
根が社交的でアクティブなのでしょうか。宝塚の外の世界に積極的に溶け込んでエンジョイしている印象を勝手に受けております。

◎海乃美月さん

富山の最後の3人目は、現役タカラジェンヌ！
海乃美月さんです！

海乃さんの魅力はなんといっても色白で細面！陰のある魅力！しっとり上品！ザ・大和撫子な和風美人！雪国美人！でしょう。
いかにも日本海側の雪国出身らしい魅力がぎゅっと詰まった美人さんです♡

若手の頃から大人びていると言われることが多かった海乃さん。
さっき夢咲さんと愛加さんを陽とか陰とか好き勝手しゃべってましたが、海乃さんは絶対に陰！！！
谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を体現しているかのような魅力です。
キュートなアイドル性とはまた違うベクトルの魅力は、とても強い武器だと思います。

なんてったって、耽美な作風が似合う似合う！！！
『THE LAST PARTY』のゼルダも『Anna Karenina』のアンナも、うっとりため息モノの美しさでした。
コンビを組んだお相手がまた、月城かなとさんと美弥るりかさんなもんだから、美形×美形で相乗効果がすごかった。
あれは海乃さんの大人っぽさあっての、最高に適任な配役でしょう。

まことに個人的な願望としては、海乃さんには退団後ぜひ着物や浴衣をお召しになられて、日本酒のPRをやって頂きたい。
あるいは、京都の料亭の芸妓さん役も絶対に似合う。
それくらい「カワイイ」より「綺麗」「上品」がしっくりくる娘役さんなのです。

②に続く

すみません、一回で終わらせるつもりだったのですが、あまりに皆様が美人すぎて筆がノッちゃったため、早3000字越えに（笑）
だって、富山県の人材輩出がエグい。
ねね様とあゆっちと海ちゃんを輩出してるのはヤバい。

そのため、今回は①として、次回は②に引き継ぎます。
そんな次回はハロプロ篇！
お楽しみに！