4月に入社して、5月から退職を考え出して
7月に退職した。

この流れを聞いた大人はなんて思うんだろう。

ぽんこつ。
甘すぎる。
忍耐力がない。
みんな辞めたいと思っている。
あなたの辛さは小さなもの。
ここで逃げれば一生逃げ続ける。
人としてやびゃーーーーーい。
やばい。
あなたのために続けるべき。
石の上にも三年という。

とかこんなもんですかね。

ここら辺は聞いた言葉。

辞めるときに言われた言葉は
逃げだ、続けるべき、人としておかしい

そして浅はかに付き合っていたおとももももだち(皮肉をこめて)に言われたのは

ねえ、やばいって。
まじでちゃんと考えな？
総合職なんてそんなもんじゃん。
就活の時にちゃんとやってなかったもんね。
ちゃんとやりな。まじで私の周りの人やばいわ。
ネガティブすぎて無理。

とまあここら辺。

ぶっこ、、ろ。(やめとく。)

ね、私的になんだが
生きてればいいと思うの。
甘いですか？？
頑張れるところで頑張ればいいと思うの。
逃げてもいい、大事なのはせっかく幸せに生まれてきたこの命を輝かせることだと思うんです。

当時の私はどれにも言い返せなかった。

あ〜〜私人としてやばいんだ〜〜。
間違っているんだ〜〜。
忍耐力もなければ、考える能力もないんだ〜〜。とね。

たくさんの友達と仲間と私の大事な人が
私を肯定してくれて自信をつけてくれて
今は乗り越えるところにきている。

そんな今だから思う。
別に良くね？辞めたぐらいで。

やめたんだよ。やめたいんだよ。
そう思うってことは自分の道がここになかったってことなんだよ。気付いたら早めに方向変えよ？
だって命は短いんだからさ。
やめた後がんばろ？？
自分に合う場所見つけよ？

コロナ禍ではじめての緊急事態宣言の中でやる就活。
オンラインでしかできない。
自分の精一杯があの選択だった。

やってみて分かったことたくさんある。
辞めるときの私は全力で前を向いてた。

よし、ここで私はやってけん！
私のできることを探そう！私にしかできないことを見つけよう！そして恩返しできる人生を！！！

新卒で辞めてもいいんだよ。
大したことじゃないんだよ。

そっからの私の頑張りといったら凄まじいいいいい。
んだからね。

こんなに頑張ってたのか、ここまで乗り越えたのか、と思うと涙が出た。

私頑張ったね〜〜！！
すごいよ、ここまで自分の命をどうにか繋いできたんだよ。そのおかげで今私は転職のチャンスがあるんだよ。

きっと次のところでは
続くだろうな。
そう思えるのは自分にとって合わないところに入ったことがあるから。
自分の命を消そうか悩んでしまった時期があるから。

私はこの期間に必死に私を励ました。

美味しいものを毎日3食作り、
お風呂を溜めて、掃除洗濯を自分のためだけにやった。
愛花、元気になれよ〜〜、て思いながら。
体を動かして、英語を勉強して、映画を見て、本を読んで、自然に触れて、大好きな人に会って、よく笑う時間を作った。

よし、いいぞ〜〜。
私の命が輝いてくれてる。ありがとう！！自分！！

そして落ち着いてしっかり思考して次の行きたい場所が決まった。

一次面接の合格をした今、
あの当時に言われた言葉に言い返したくなる。
特におとももももももだちのあの言葉。

別にやばくない。
別にこうやって自分の人生を動かすことは悪くない。
たしかに迷惑はかけたのかも。しれないけれど、　
でもあの会社では働けなかった。
何も迷惑をかけていないあなたに
私の人生がどん底になるほどの言葉をかけられる筋合いはない。
周りからの優しい言葉を一瞬でかき消して
その言葉だけで私の脳内を埋めるほどの
言葉を投げかけたあなたはどんな社会人生活を送るんだろうね。

あなたの言葉のおかげで今がある。

ここに書き出して、私はあなたの言葉をわすれようとおもう。

さようなら、私を傷つけた言葉たち。

今後一切私はその言葉を私の中に取り入れないようにガードしておこうと思う。

見てろよ、やってやんだから。

その泥臭い気持ちって意外と誰でも持ってるよね。

今ある時間をできるだけ幸せに。
自分の叶えたい幸せのためならどんな困難も乗り越える。
未来に幸せがあるか、不幸があるか、
不幸しかないと考えた私は辞める決断をした。

22歳のちっぽけな脳みそで選んだその決断は
私にとっては大正解。
大正解にしてみせる。