この前車で初詣に向かっていたとき

久しぶりに運転した私が目にしたのは
轢かれた猫ちゃん。

助手席に乗る彼に
猫ちゃん、、！！！と伝えて
どうしたらいいのか調べてもらいました。

彼が言っていたけれど、
猫を心配すると取り憑かれるって
それってほんとなのかなあ？
ドキドキしているけれど、
それでも少しずつ書いています。

#9910
に電話をして、状況を説明して
名前と電話番号を伝えて終わりました。

〇〇交差点のどっち方向で、目印はこんなので、
何車線目のどの辺りを伝えました。

電話をかける前に30分ほど勇気が出なかったです。

そういう勇気ってみなさんありますか？

いい人ぶっているのだろうか。
大それた人でもないのにそれが自分の役目だろうか。
余計なお世話だったらどうしよう。
もしかして他の人がその役目を終えているのかも。
その役目は私なのか？

と考えてしまうときがあります。

逆に咄嗟に動けるときもあります。

思ったときに動かないと動くタイミングを逃す
と私は思います。

悩んだ挙句、
二度手間になっても
誰かにとって余計なお世話でも
その猫ちゃんに取り憑かれても(きっといい子のはず)
私が正しいと思ったことをしよう。という決断をしました。

正しいと思うことをサラッとできる人に
憧れます。

女優でモデルで社長の紗栄子さんみたいな。

私は電車の席を譲るときも同じように
あ〜次で降りるかな？
もしかして高齢者扱いするな！と怒られるかも
座らない理由があるのかな？と
無駄に思考回路を働かせて
平和なコミュニケーションが自分以外のところで
起こると深く後悔をします。

この前も。
京都を訪れたときに出会ったのは
12月の寒さが厳しい朝に
桂川のゴミ拾いをするおじいちゃんでした。

観光客で溢れる嵐山の川を
木の杖一本持って川の中をどんどん進むおじいちゃん。

あったかいお茶を渡したい！

とお茶をすぐ買うも、
そのおじいちゃんが清掃が終わるまであたふたあたふた
余計なお世話かな、要らないって言われたらどうしよう、お茶だと荷物の邪魔かな、周りの観光客に何か言われるかな
と考え始めて
横にいる彼に渡してきて〜〜〜😭と言い出すカッコ悪さ。

結局自分でどうしても渡したくて
清掃終わりに川辺に上がってきたおじいちゃんに
『お疲れ様です』と手渡ししました。
(高校の頃好きな人にラブレターを渡したときみたいな感覚でした)

ちなみにおじいちゃんは
金、土、日の
朝10時ごろまで清掃しているみたいです。

普段は畑仕事をしていて、観光客が増える土日に綺麗な景色を見てもらうために長年続けているそうで、
ご自身だけでやられているみたいでした。

観光客みんなでそのおじいちゃんを見守りたいですね。
80歳は超えているようでしたので。
頭ごなしにその素敵な行動をおじいちゃんのために
止めるのではなく、
おじいちゃん自身が一番ご自身の体を理解していると思うので、おじいちゃんが続ける限り、観光客のわたしたちは見守って何かあったらすぐに助ける、ことしかできないと思いました。

きっと友達と行っていたら
私は声をかけられなかったです。
情けない。
どうしても友達に嫌われたくないから。
こんなことで嫌いになる友達なんて私の友達ではいないのに、その子の時間も奪ってしまうし、私の自己満足でもし相手に拒否られたらなんて恥ずかしく相手の時間を奪っただけで終わってしまうのが申し訳なくて。
もう一度伝えますが、私の友達でそんなこと思う友達いないです。
みんな心の底から尊敬する素敵な人たちばかりです。
てことは、自分が勇気が出ないだけ。目立つことをしたくないだけ。

『勇気と優しさ』
てシンデレラのお母さんが言ってました。

大事な勇気を出して、最近は行動をするようにしてます。小さなことだけれども。

私も私が思う正しいことをできるような人でいたいです。

きっとシンデレラも紗栄子さんも同じ行動をしたんじゃないかと思うと私の勇気は私の尊敬する人たちから湧き出たものです。

自分の中で正しいと思うことをするとき、
勇気が出ないとき、
勇気ってみんなどうやって出すの？

自然とできるスマートな大人になることが
今年の夢です。
2022あけましておめでとうございます。