メリークリスマス 皆様の元にはサンタさん、来ましたか？翡翠ちゃんのクリスマスは素朴に質素に、でも幸せな聖夜を家族で過ごすそうです。わたしはラテアートの師匠と語らいながら練習会をしてきました。どんな人も今夜だけは幸せな時間を過ごせているといいなぁ。

ラテアートしてくださいって言ってもらうことが最近あって、安定して最高に美しい、美味しい一杯をお出ししたいなと思うのです。 それでおいしいって笑顔になってもらえたらそれは最高の褒め言葉であり、わたしの最大の活力になるのです。

オーナーが今のわたしの歳でお店をオープンして今年で2周年。今、理想の上司のもとで働けていることがとっても幸せです。わたしも２年後オーナーのようになっていたいなと言葉を交わすたびに思うのです。その時まで、愛情と責任を持ってお店に立ち続けます！

こんばんは。0時を回り日曜日になりました。軽快な口笛が強い風にのって聞こえてくる、そんな夜です。きっと外は肩をすくめるほど寒いのでしょう。おうちでゆっくりしている方も、口笛を吹いて歩いてる貴方も、わたしみたいにもうお布団でゴロゴロしている方も、皆様あったかくあったく過ごしましょ。

ナポリタン職人の平日~仕事編~

こんにちは、ナポリタン職人の莉緒です。 『翡翠ちゃんの日記』が楽しくて、気づけば私生活の事をほぼ自己紹介以来書いていませんでした。 今回は、お仕事についてお話ししていきたいと思います。 事務職とバリスタを並行してきましたが、最近になって、バリスタ業一本に絞ることにしました。 近い将来、『毎日食べたいナポリタン』、愛称で『毎ナポ』のお店を出すために、バリスタとして経営も学びながら奮闘中です。 わたしの働いているカフェがとっても開放的なお店で、ほんとに良い陽が入ってくる

翡翠ちゃんの日記~ぽかぽかのズル休み~

今日、会社をズル休みした。 時々起こる、このなんとも言えない、 ほわほわした感覚。 別に嫌なことがあったわけじゃないし、 具合が悪いわけじゃない。 強いて言えば、 あのギューギューにおしくらまんじゅうしながら 揺られる電車には乗りたくない。 気持ちは「あ〜会社行かなきゃ」 と分かっているのに からだが朝の支度をさせてくれないのだ。 こんな時は仕方がない。 罪悪感でいっぱいだけど、今日は休んでしまおう。 そうして、会社に連絡を入れた。 せっかくの休みだから、 この頭に

翡翠ちゃんの日記~湯船にちゃぽん~

まーちゃんが離婚した。 正確には、紙の手続きは既に2カ月前に終え、 家が見つかるまでと同居していたのだが、 本日ようやく出ていった。 まーちゃんは27年間の夫婦生活に終止符を打った。 今日からわたしたちの新しい生活がスタートした。 今までたくさん我慢していた分、それ以上に思いっきり幸せに過ごそうと決めた。 家族団らんの夜ご飯を終え、お風呂に入った。 これまでは急かせかしていてシャワーだけで済ませていたが、今日は湯船に浸かってみることにした。 熱いお湯につま先からゆっ

翡翠ちゃんの日記~人物紹介~

こんにちは ナポリタン職人の莉緒(rio)です。 この度、読みきり短編小説を書いてみることにしました。 タイトルは、 【翡翠ちゃんの日記】 今日はこの小説に出てくる登場人物たちのプロフィールを紹介したいと思います。 1.登場人物 ・翡翠ちゃん(すいちゃん) 26歳/フリーター/ クールビューティーな見た目に反して気弱/ 友情は狭く深く 基本、石橋は叩いて渡るタイプだが、時に叩きもせず突っ走っちゃうタイプ/ 心の声が多めなポーカーフェイス/ ・まーちゃん 翡翠ちゃん

。限りなく近い外周

学生時代共に切磋琢磨してきた友人たち もう長く勤めている職場 行きつけじゃないけど、知り合いのいるカフェ コミニティーの中心に居る様で居ない、何となく、この人たちと私の間には見えないシールドが張られているような、そんな疎外感。 私はそれを、どんなコミニティーにいても必ず感じてしまう。 一際傷ついてしまう時がある。 それは、自分がこれまで歩んできた領域だ。 学生時代の夢を 叶えたひとと叶わなかったひと 個人でも活躍するバリスタとチェーン店の１バリスタ 同じサークル内

あなたの好きなご飯は何ですか

ナポリタン。 ニンニクに玉ねぎ、ベーコンの代わりにエリンギを入れる、よーく炒めて隠し味を３種類加えたら、艶々のケチャップに麺が満遍なく絡んでいる。 毎日でも食べたいくらいにわたしの作るナポリタンは最高に美味しい。 単純そうに見えて意外と奥深い、わたし的秘伝のレシピ。 きっと公開したら、なーんだこれだったのかー　ってみんな口を揃えて言うであろう実はとっても単純な、わたしのレシピ。 いま現在のわたしの人生もまさに、複雑で単純なものだ。 複雑で面倒くさい家族の問題、抜け出せない