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レインボーフェスタ和歌山2022 パレード - 2022年3月27日(日)/和歌山県和歌山市

2022年3月27日(日)、和歌山県和歌山市で行なわれたプライドパレード『レインボーフェスタ和歌山2022 パレード』の記録

 和歌山で「自分らしく生きていいんやなぁ」と思えるきっかけ作りとして、和歌山県内で毎年イベントを行なってきた『レインボーフェスタ和歌山』が6年目(6回目)となる2022年、初のパレードを和歌山市で開催した。

【動画】

レインボーフェスタ和歌山2022 パレード - 2022.3.27 和歌山県和歌山市(5分27秒)

 【写真】

 3月26日(土)、27日(日)に和歌山市の和歌山城で「第6回レインボーフェスタ和歌山」が開催された。和歌山城の西の丸公園に4tトラック(ウィング車)を使ったステージが設けられ、県内外の団体や企業など数々のブースが出展した。
 これまで「レインボーフェスタ(LGBTQを始めとするセクシャルマイノリティーの啓発、みんなの多様性を祝福するお祭り)」は、ステージイベントやブース出展のみだったが、今年はレインボーパレードが行われ約100名が和歌山城周辺を行進した。

 2日間開催されたフェスタの2日目午後1時過ぎ、パレード参加者の整列が始まった。

 出発直前、パレードの先頭を飾るサウンドカー(音響機材が荷台に搭載されているトラック)の音が鳴らないトラブルが発生した。大抵どこのデモやパレードでも初回はなにか起こるものである。

 サウンドカーの音響トラブルで予定より15分程度の遅れで和歌山初のレインボーパレードはスタートした。和歌山城を反時計回りに進んでゆく。

レインボーフェスタ和歌山
http://rfw.starfree.jp/
https://twitter.com/RainbowIshokuta
主催:レインボーフェスタ和歌山実行委員会
提供:LGBTと愉快な仲間たち / Gi-FACTORY / OUT JAPAN
協力:特定非営利活動法人チーム紀伊水道
後援:和歌山県 / 和歌山市 / 橋本市


【おまけ-和歌山旅行記】
 和歌山へは2020年1月に和歌山マリーナで行われた和歌山県警察年頭視閲式を撮影するために行って以来だ。2021年は少ないながらも出張があったがほとんど直行直帰のようなもので、この日は2022年になって最初の遠出で少し寄り道をしてきた。

 早朝、新横浜駅で新幹線に乗って新大阪駅へ。和歌山へはJRと私鉄が通っていて、せっかくならどちらにも乗りたいので、まずはそのままJRで新今宮駅まで行き、南海電鉄の特急サザンに乗り換え1時間ほどで和歌山市駅に着いた。駅前で食事してから和歌山城へ歩いて向かった。
 パレードまでまだ時間があったので、コースの下見をすることにした。和歌山城を一周するコースは和歌山市でのデモ行進の定番コースなので、過去に何度か同じコースで撮影をしたことがあり、撮影のポイントはわかっていた。けれども今はちょうど桜の時期なので、良いアングルをあらかじめ探しておきたかった。なにもパレードの撮影はパレードだけを撮影していればいいというものでもない。街があって人がいて最後にパレードがあるので、それらをバランスよく入れ込みたい。

 全力で撮影を行ったのち、JR和歌山駅へ向かう道すがら「井出商店」に寄って久しぶりに和歌山ラーメンとお寿司を食べた。やはり好きだ。店に入ったのは午後4時ごろだったがほぼ満席だった。
 その後、食べてみたかったグリーンソフトをスーパー(サンキョー)で見つけたので購入した。本当は「グリーンコーナー」へ行っててんかけラーメンといっしょに抹茶ソフトクリームを食べたかったのだが、時間がなく今回は我慢した。
 アイスを食べてからJR和歌山駅で阪和線に乗り、最後の目的地である天王寺駅へと急ぐ。行ってみたかった台湾の生活雑貨ショップ「神農生活」があべのハルカス10階にある。

 目当てのレトロバッグ(漁師網ナイロンバッグ)を購入することができた。メッシュなので中身が透けてしまって大阪帰りがバレバレだが、それを含めてかわいい。気になったアップルサイダーも買ってみた。
 どうしても遠くに出かけるとその土地のスーパーマーケットに行きたくなってしまい、もうすでに和歌山駅前でスーパー視察を行っているが、あべのベルタの地下に関スーがあったので入った。野菜の産地を見て流通の違いを感じ、見たことのないお菓子やパンを見つけ気軽な買い物を楽しみ、家の消耗品の不足を思い出して購入したりする。20時台の新幹線で新大阪を後にした。

全国各地のデモや抗議などを自腹で記録しています。サポート頂けますと活動資金になります。よろしくお願いします。