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☆自己紹介☆ 本当の自分を取り戻す 私の人生の物語

私がこの世に生まれてから数年

大好きな姉と過ごした日々は

毎日がワクワクで

楽しくてしかたがなくて

世界は愛と喜び、笑いに溢れ

煌いていた


私は世界の全てから愛され

幸せを疑う余地など 皆無だった

 

だけど

お父さんが怖くて

お母さんが可愛そうで

でも 本音を言ったら

傷つき 見捨てられるのが怖くて…


私はいつの日か

口を噤むことを選び

世界から心を閉ざしていった

「楽しいままじゃ生きていけないんだ」

人生に絶望と恐怖を覚えながら

私は早くも

長い長い出口の見えない 暗闇のトンネルに

迷い込んだ


表現することをやめた私は

自分の気持ちがわからなくて

自分がわからなくて

好きなことも 嫌いなこともいつも曖昧で

曖昧にしか表現できなくて

自信がなくて


他人に合わせ

他人の顔色を伺い

嫌われないように生きること

叩かれないように結果を出し

その場を凌ぐように生きることしか
 
できなくなった

「何のために生きているのか」

人生への壮大な疑問と不安、孤独感を抱えながら

世界への信頼のない私は

それを誰にも悟られないように

笑顔を装い

楽しいふり 大丈夫なふりをして生きた


長い我慢と蓄積から

異常なまでの便秘、無月経

摂食障害、そして鬱病になった

自分がわからず 自分がない自分が

他人からどう思われているか

そればかりが気になり

人と接することが怖くなった


押し潰されそうな不安を

お酒、煙草、恋愛に依存し

誤魔化して生きるようになった

そうする他 私に生きる道はなかった

 

保育士に転職し

子供と接することで 多少の癒やしを得たけれど

子供と向き合えば向き合う程

自分への誤魔化しが効かなくなり

いよいよ退職に追い込まれた


仕事をやめ

10年続けた抗うつ薬をやめ

「自分を生きる」と決めたら

湘南から屋久島へと導かれ 移住した


私の中には

あまりにも莫大な不要物…

常識

社会の価値観

他人の思考 評価

思い込み

自己否定

自分責めの癖

が、蓄積されていて

それらを浄化するために

屋久島の圧倒的な自然の力が必要だった


同時に

目に見えない世界にこそ

この世の本質

人生の本質

自分の本質

が、あるとわかり

私はたくさんの人から

自分を癒し 取り戻すための学びを得た

〜私を解放に導いてくれた人たち〜

岡崎直子さん

かとうゆかさん

Bioheartsさん

子宮委員長はるちゃん

happyちゃん

心屋仁之助さん 

etc.


36才から5年間

私が自分癒しのプロセスの中で行ったこと

それは

がんばるのをやめること

他人の思考を手放すこと

自分を知ること

自分を愛すること

自分を好きになること

自分を責めるのをやめること

自分に自由を許可すること

この世のしくみ 本質を学ぶこと

.
.
.

それは 長い長い道のりで

目に見える 現実的な結果に

結びつかないことに

何度も何度も 焦りと不安を覚えながら

それでも 自分の信じた道を手探りで

進むしかなかった

これまでの苦しみの人生が

自分で選択したものであるなら

私はこれから

喜びの人生を選択し

創造することができるのだ !!

と、信じ続けながら


本当の自分を取り戻した私は

フランスに出会い 恋をして

移り住んだ


それは魂の故郷

何をしても していなくても

ただ存在するだけで満たされる

愛と自由と芸術の国

私は大好きなこの場所で

世界に心を開き

かつて失った表現を取り戻しながら

自分の本質を生きる旅を続ける

“ 本当の自分を失い 取り戻す ”

私の過去の体験のすべては

真の自由を 真の幸せを

生きることの意味を 喜びを

知るために存在した


だから 私の使命は

「幸せに生きること」

好きなことをして 楽しいままに

生きていいんだよって

過去の自分に 世界に証明すること


かつての自分のように

本当の自分を生きることを願う人達の

勇気となり希望となること


だから

私は言葉を紡ぎ続ける

私の魂の言葉達が

多くの魂の友に届くことを祈りながら

(終)

2019.10 @Nice, France

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