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わたしのエッセイ厳選集

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皆さんからのスキが多いエッセイをまとめてみました📓初めて私のページに飛んできてくださった方、クスッと楽しめる記事をお探しの方、ぜひ覗いてみてください👀
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記事一覧

実家の家事分担と新しいカタチ

平日だって休日だってお構いなしにやってくる「家事」実家を出てから、日常の家事がしめる割合に圧倒されています。 ※今回も珈琲次郎さんの企画(テーマ:家事)に参加しま〜す! 私の生まれ育った家庭はいわゆる亭主関白で、父は朝から晩まで外で働き、母は朝から晩まで家事をしていました。二人ともその役割分担にはしっくりきているようで、互いに文句を言い合う姿は見たことがありません。 父が唯一やっていた家のことと言えば、玄関に置いてあるゴミを共有スペースに持っていくことぐらい。食べ終わっ

ガチャガチャがやりたくて

SNSのアルゴリズムはすごいですよね。自分の好きなものや求めている情報が、当たり前のように提供されています。 先日、Instagramにていつも見かけない投稿を見かけました。ガチャガチャを集めている方の「買ってよかった!ガチャガチャランキング!」という内容です。 収集癖がなく、ガチャガチャにも興味がない私のInstagramに、なぜこの投稿があるのだろう。写真を横にスクロールしていくと、これか!と思い当たるものに出会いました。 それは「豆ガチャ本」です。 ガチャガチャ

我が家のショッピング習慣

我が家でいうショッピングとは「OKストアへ買い出しに行く」ということ。日々のご飯のために、暑い日も寒い日も風が強い日も花粉がすごい日も、自転車に跨がりスーパーへ行きます。 と、いうことで、今回も珈琲次郎さんの企画(テーマ:ショッピング)に参加させていただきます。 「OKストアへ買い出しに行く」までにいくつかのステップがあり、帰宅した後に続く物語があります。そんな我が家の買い物スタイルは、どのようなものなのか。早速紹介いたしましょう。 1.一週間の献立を考える OKへの

パートナーの呼び方に関するナイショの話

今回も珈琲次郎さんの企画に参加したいと思います。テーマは「パートナーの呼び方」です。 今回は出会いの頃まで遡り、私のナイショの気持ちを書きたい思います。ここだけの話、というものです。恥ずかしい。 noteでは旦那をナマズと呼んでおりますが、もちろん日常で「ねぇねぇ、ナマズ〜」と呼ぶことはありません。 普段は【名前+くん】で呼び、両親や義理の父親から「呼び捨てにしないんだね」と言われたこともあります。私の中でナマズは、君付けが似合う男性なのです。 そんなナマズとの出会い

コーヒーキャラメルの循環

おばあちゃんは、孫にいろんなものを食べさせたいみたいです。 「りおちゃん、このお菓子食べる?」 恐らく、一日に3回以上はこの言葉を聞きました。母方の祖父母に会いに行った12月。おばあちゃん家のありったけのお菓子を紹介されました。 今はお腹いっぱい、じゃあ持って帰りなさい、とビニール袋にお煎餅やお饅頭がザーッと詰め込まれていきます。 次に、これは食べる?と目の前に広げられたのは、コーヒーキャラメルでした。ガムや飴を好んで食べない私は、遠慮がちに少しもらおうかな!と伝えます

前髪をチョキチョキするといつも思い出す

髪の毛へのこだわりが、もう少しあればな〜と思う。ショートカットを保つために、1ヶ月に一度美容院へ行く友人や、パーソナルカラーの髪色に染めている従姉妹を見ると尚更だ。 最後に美容院に行ったのはいつだろうと考えると、去年の5月。もう8ヶ月も前の話になる。 女の子としてこの美容院頻度はいかがなものか。そう自分に問いかけてみても、まあ美容院の頻度なんて人それぞれだよね、と話は発展しない。 8ヶ月間まるで髪の毛をいじっていないかというとそれは嘘で、前髪だけは自分でチョキチョキと手

たまたまたまごの悲劇

noteでエッセイを書くポイントに「自分の失敗談」と紹介している方がいました。ふーん、なるほどぉと思っていたのですが、ついにその知識を活かす時がきたのです。 我が家では、一週間の献立を考えてからスーパーへ行きます。7日間の晩ご飯を考える脳みそがクタクタだったので、ナマズ(=旦那)に食べたいご飯教えてちょ!と連絡をしました。 今週のリクエストは、ハッシュドビーフとおでん、チーズダッカルビ、オムライス。週の半分以上も考えてくれるなんて、いいナマズだわと感心しました。 早速、