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伝えることの大切さ


数日前、
自由登校の娘の気持ちが、
もう黙っていられないくらいに辛そうで。
親がうるさく出るべきではないのでは。
葛藤しつつも、
動きました。



一度、嫌がらせが悪化して、
娘が信頼し相談していた先生が
担任の先生に相談してくれました。
ですが、
嫌がらせをした本人に話を聞き、
〝あまり意識してのことではないようです。考えすぎな部分もあるかもしれません〟
と、、、
楽観的か!とツッコミを入れたくなる返答。
事なかれ主義か。
それとも本当に気づいていないのか、、、( ;∀;)
しばし、動揺、、、。



娘、、、
〝無駄じゃん。余計怖くなっただけ!〟
考え過ぎでは?
の一言が、
先生への信頼を無くしたようでした。

そこから教室には行けなくなり、
改めて聞くと、
色々な嫌がらせがあった様子。
問いただせない程度に、
先生の目を盗み、
嫌がらせと言い切れないやり方で。
実に巧妙。
些細なことも重なれば大ダメージ。
高学年ともなれば、知恵もつきますし。
大人が介入すればする程に悪化するだけと判断し、
しばらく静観していたのでした。
人に嫌がらせをせずにいられないその子の方が、
カウンセリングが必要なのでは?
と思いつつ。
我が子ではないので、、、。


夫は怒り心頭。
私も、、、何もしてくれないのか。と次第に怒りへ。
でも、私たちがすべきなのは
現状を正確に把握すること。

いつも関わってくださる先生に相談すると、
すぐに動いてくださいました。

すぐに連絡が来て、
今までの経過の報告、
今後の相談の流れとなりました。

散々、娘の辛い胸の内を聴いていたので、
感情的にならずにお話しできるかな。
と思いましたが、
冷静にできるだけ事実のみをお話しできたかな。
と思います。
中々、キツイ言葉も使ってしまっていたと思います。
ごめんなさい。
でも、素直にこちらの心境もお伝えさせていただきました。


全く連絡がなかったため、
ただ状況が悪化していたように感じていましたが、
私が知らなかっただけで、
学校側も相談しながらしてくれていたようでした。


もっと早く、こまめにお話ししておけばよかった。
些細なことも、報告しておけばよかった。
まだ大丈夫。勝手な判断で娘を頑張らせてしまっていた。
と、深く反省しました。



張り裂けそうなくらい辛い気持ちで、
頑張っていたんだよね。
行けなかったら行けないで辛かったり。
教室に行くと真っ青になってまで。
具合が悪くても頑張って顔を出していたようでした。


先生も
思い返せば、、、
そうでした。配慮が足りずにすみません。
と。


学校にだけ責任があるとは思いません。
全てお任せは違うし、
学校、親、双方の連携はやはり必須だと思うのです。



どうせ話しても無駄。
諦めていました。
でも、
伝えなければお互いに分からない。
そんなコミュニケーションにおいて当たり前のことを、
改めて感じたのでした。


する前から勝手に決めつけて、
諦めて、
伝えないことがよくある私、、、。
面倒くさいのは嫌。と、
ふっと湧き出たことも、
打ち消して呑み込む。
これ、何回もしてきたパターンだわ。
とも。


夫にも今回、娘の状況を全て知ってもらうことで、
肩の力が抜けたことにも気付きました。
一人で戦っていたのです。
夫を置いてきぼりにして、、、。



立場が違えば、意見も違います。
だからと言って
伝えることをしなければ、
何も変わらない。
お互いの立場も理解しつつ、
お互いが思うベストを
ちゃんと伝えられた方がいい。


受け止めてもらえなかったりした時は、
伝えた後に考えたらよかったこと。


娘の現状を伝えられてよかった。
そして、すぐ動いてくれた先生のお陰で、
安心する場所が娘にできた。


そして、
どちらかといえば、
登校できない子は少数派。
だからこそ、
なんと言われようとも声を上げなければ。
とも感じました。
じゃないと、何も変わらないですもんね。


不登校はまだまだ増える。
だからこそ子供達の選択肢を広げていきたい。
学校や社会が変わるのを待つのではなく、
自らできることから動いていくことは大切ですね。



母さんもちゃんと意見を伝えられるように頑張ろうと思いました。



同じく不登校の子どもをもつ方、
頑張りましょうね。
十分、頑張っています。
でも、頑張りましょう。



無理に笑顔でいなくてもいい。
一人で頑張ろうとしなくていい。
一人で悩まないで。
沢山、仲間はいるはずだから。
私も仲間です!





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