一茂 良純 ちさ子のザワつく金曜日三時間スペシャル

高橋茂雄:今回はスペシャルゲストからお手紙をもらっております!

高嶋ちさ子:ふーん

石原良純:へぇー

長嶋一茂:高橋は誰のか知ってんの?

高橋:まだ僕も分かってないんですよ

一茂:あぁそうなんだ

ちさ子:どうせろくでもない奴だろ、こんな番組

高橋:スタッフさんが今日は本当にすごいって言ってはりました、それではVTRどうぞ!

与謝野晶子:こんばんは、与謝野晶子です

高橋:与謝野晶子!?

一茂:ちょっと一回止めろ止めろ

晶子:今回はこの番組のために一つ詩を書いて来ました

ちさ子:ふーん

良純:一回止めよって

晶子:それでは読みます

駅西口の コンビニで
トマト一つと 握り飯
二つ合わせて 298(にーきゅっぱ)
財布の中身 顧みて
百が一枚 足りなくて
一は三枚 有ったから
まずは千円 出しておき
財布を軽く するために
財布の底を 掘り返し
一を三枚 出さんとき
レジのババアは 千円を
預かり釣りを 持っていて
レシート上に 二が見えた
何故にババアは 三待たぬ
何故にババアは 三待たぬ
人の気持ちも 露知らず
何故にババアは 三待たぬ
少し睨みて 受けとれば
ババアの笑顔に 腹が立ち
少し優越 感じたく
犬の募金を 見つけたり
ババアの三を 入れようと
犬の募金を 見つめども
三円募金は 厳しけり
五円玉なら 行けれども
一円三枚 多く見え
硬貨の数で 多く見え
一枚入れて 見たけれど
後の二枚が 惜しくなり
犬の募金に 立ちすくみ
まずはババアを 睨みけり
まずはババアを 睨みけり
ババアのせいだ この恥と
まずはババアを 睨みけり

晶子:番組からオファーが来たとき、すぐに詩が書きたくなって、この番組のおかげだと思って、すぐに書き始めました!いつも楽しみ拝見しております、ありがとうございました!

一茂:何だったの?これ

良純:あんまよくわかんなかったな

ちさ子:ちょっとババアって私のことじゃないの!?

全然寝ていた高橋:いやぁ、何この詩ふっかぁ~

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