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初ギの冷蔵庫の奥で古くなったアイデア

初ギは何かを思いついた時メモ帳に一応書き残しているのですが、もうすっかり賞味期限が切れたように感じてしまうものや完成したけどnote1本分にはならなかったね…というものが割とありました。それをバターで炒めたので喰らえ!

洞窟探検

隊長!どっちが洞窟の出口か分からなくなってしまいました!

まぁまぁ、そう焦るんじゃない。こういう時は指を舐めて…おっ、こっちだ。洞窟の中には風が吹いていてね、必ず風上が出口になっているんだ。もう長いこと中にいるし、そろそろ外に出るとしようか。さぁ、行こう。

ザッ

ザッザッ

ザッザッザッ

ザッザッザッザッ

ザッザッザッザッザッ

マジカルバナナ

マジカルバナナ♪
バナナといったら果物♪
果物といったら甘い♪
甘いといったら感覚♪
感覚といったら第六感♪
第六感といったられをる♪
れをるといったら、
こんな事件がありました………

赤い霊柩車れをる殺人事件の冒頭だったんだ

柳の君

春、眼鏡橋の柳が垂れた所で見つけたのが君だ。桜色の和服に似合わない大きな帽子を頭に押さえる姿は普通目立ちそうなものだが、陰になっているからか他に視線を向ける者はいないようだった。ふと目が合ったとき君の顔は赤く、少し目をそらされた所で人混みに紛れて見えなくなった。

秋、夏が過ぎ柳は木枯らしに吹かれ元気をなくした頃、君とついに話す機会があった。気を向けないと分からないもので、君はそこに毎日いるようであった。『毎日目が合っているような気がするのですが、何かお気に召さなかったでしょうか?』思ったより低い声だった。「いや、毎日そこにいると知ってから少し気になってしまってね。」『そうでしたか、何ともないなら私はこれで。』気圧されそうになるが、これでは余りに素っ気ない。「そうだ、そこの露店で団子を買いすぎてしまってね。ちょっと重いかもしれないがせっかくだから包みを一つ貰ってくれないか?」『はぁ………』冷ややかだった声色は困惑したものに変わってしまった、しかし、まぁひとまず受け取ってもらえてよかった。それではと挨拶を交わし帰路につこうとした時、柳に止めを刺すような木枯らしが吹いた。飛んだ帽子の下には角のようなものが生えていた。

冬、冬眠の季節ですね。自分は全然クマなのでこの時期は冬眠してます。冬眠って言っても遊んで暮らす訳じゃないですからね。本当にずっと寝てないといけない。外のこととかも入ってこないんで春が来たらあれ何これ、うわここ駐車場になってるとか全部変わってて嫌なんですよ。冬眠前は栄養を蓄えるために食い溜めとかするんですけど、あれ羨ましがられるのも理解できないですね。めちゃくちゃキツイんで。初めての時とか吐いちゃって、それでまた一からとかホント地獄ですよ。

春、冬眠後で体力戻ってないんでリハビリみたいな感じですかね。家からは出ないです。

夏、うわ橋のとこ松屋できてんじゃん!


↑これ茶屋で長文大喜利やるって聞いたとき思いついたんですが長いしこういうのはなんか違うよなと思ってやめました

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