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引用するときに知っておきたいこと〜著作権〜

記事を書くとき、他の記事や動画などを引用したいときがあるかと思います。note内は比較的緩めですが、原則として他人の著作物を利用するには本来承諾が必要とされます。しかし、引用の形にすることで「ルールを守れば引用することが可能」です。

一時期Webライターとして仕事をしていたとき、著作権や引用のルールはかなり厳しく敷かれていました。著作権って、本当に厳しいんです。とあるサイトからライター全体で多用しすぎて、会社全体で利用禁止になったこともあるくらい。すでに知ってる方もいるかと思いますが、知らない方のためにどうしたら著作権侵害にせずに引用できるか?を紹介します。

【引用するときの5原則】

1.どの部分を引用しているか、明確に区別する


2.引用元が明記されている


3.引用したものに修正や加工を加えない


4.自分の記事のほとんどを埋め尽くすような多用はしない


5.記事との関連性があること


難しそうですが、基本的に多用はせず、どの部分をどこから引用したのかを明記しておけば大きな問題にはありません。ただし、有名人の著作物は無断転載不可。


🌟Youtube動画
誰の目にも触れることができるものであり、記事でリンクを貼って紹介することはOKです。広告収入目的の多用NG。本人が作った動画なら問題ありませんが、中には違法で本人に無断でアップロードされたものもあるので確認してから引用しましょう。キャプチャーは画像扱いとなり著作権が発生するので、上の原則を守った形での使用になります。


🌟歌詞の引用
基本的には著作権料が発生します。ただし個人的なものやSNSでワンフレーズ載せるくらいなら問題にはならないとされます。また文章と同じような引用の形を取っていれば歌詞を引用することも可能ですが、この場合は自分の記事がメイン、歌詞は付属になっている必要があるようです。例えば、歌詞の考察や歌手の詳しい情報を載せるなど。


🌟note記事の引用
基本noteでは、記事を貼ればお互いに見てもらえることになり、交流にもなるのでよく行われています。ご本人が作られた絵などの作成物は基本その方のものです。どうしても必要な場合は了承を取ってから。企画で作られた画像は、その企画の記事関連なら基本使用OKなことが多いです(明記されているルールを確認)。かといって著作権が放棄されているわけではないので、引用は明らかにしつつ使用するのがマナーとなるでしょう。



ルールを知っていれば、そんなに難しいことはありません。

企画の記事でルール違反してしまうと、企画全体に影響が及ぶ可能性があるので注意が必要です。

マナーを守りつつ気持ちよく、楽しいnote生活を送れますように〜( * ॑꒳ ॑*)ノ



⬇️参考サイト


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