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帰省ラッシュでプチ事件に遭遇

そんなわけで、新幹線で帰省しました。
大学が昨日から休みになって、帰ってきた娘とともに。猫とともに。夫は後日合流。

それがね、今まで私が、以前新幹線通勤していた私が久々におおぅと唸る混雑で!

ま、なんとかなるかと自由席。
甘いんだよ、相変わらずと自分ツッコミ。

デッキまでぎゅうぎゅう。
通路に2列に立って揺れに耐えながら、猫を励ましました。ふう。
目の前で座っていた方、色々思ったと思うのです。ありがとうございました。

この小さな突起につかまって、耐えました。
それなのに突然リクライニング戻すおじいさん…
よろけながらも、ちょっと笑えました。

さて、私はそれでも乗ってる間は短時間なのでそんなに大変じゃないのですが、降りてから事件が!

こだまって、駅でのぞみの通過を待つので何分か停車してるんですけど
昨日は、私が降りる駅では3分停車しますので、気をつけて降りてねアナウンスがありました。

ほんと日本の鉄道って親切ですよね。

で、ぎゅうぎゅうからポーンと放り出されてふらふら歩いていたら、発車ベルが。
ドアが閉まります…

そしたら車掌さんに何やら叫びながら走り寄る女性。

お財布一つ握りしめてキヨスクから走り出てきました。

車掌さん、半身を乗り出して話を聞く。
ダッシュで!と叫ぶ車掌さん。

この日は混雑がひどく、新幹線はダイヤが遅れ気味でした。

どうやらその女性、ホームのキヨスクで停車時間に買い物したくて降りたみたいなんです。

でなぜか、キヨスクに戻る彼女。
みんな立ち止まって何事かとみています。
すると

するともう1人が走り出てきました。
2人で買い物していたんだ。

新幹線も運転手さん?車掌さん?がちょっとまだ出ないで、ドアも、みたいな動揺した感じのやり取りしてて、緊迫感が増します。

で、バタバタと走り、なんとかまた新幹線に乗り込んで、
乗車完了、ドアを閉めます。とやり直し。

その間1分強だと思いますが、女性たち、新幹線を止めてしまったわけです。

チキンハートな私なら、心拍数ダダ上がりぎゃぁ案件。
ま、チキンなのでホームに買いに行ったりしないですけどね、3分程度だったら。

もし戻れなかったら荷物だけ高速で行ってしまうわけだし。

ま、以前も発車間際の新幹線、どうしても乗りたくて、大きなキャリーバッグを投げ込み、ドアが閉まらなくなり、駅員さん駆けつけて結局騒ぎ立ててその女性が乗り込んだ、とか、
見送りが離れなくて新幹線が発車できません!(これはかなり日常茶飯事)とか見かけましたけれど。

自分の行動が、大勢に影響を及ぼしてしまうことへの危機感。ってあると思うのです。

ついついうっかり、はわかるし自分もやってしまう。でもこうしたらこうなるかもしれない、だからこうしよう。
と、思えることが、結果として心地よく自分が過ごせることにつながるのかなーなんて考えてしまったのでした。

乗れてよかったね!
車掌さんがいるそばのキヨスクでラッキーだったね!

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